独創的で革新的なブラジルの“いま”が満載

「日本ブラジル外交関係樹立120年」にあたる今年、カーニバル、サンバ、サッカー、コーヒーだけにとどまらない魅力をアピールするブラジルフェアが昨年につづいて開催。大自然に囲まれ、独創的で革新的なアイデアをもった国の“いま”が、伊勢丹新宿店のフィルターを通して展開される。

メイン会場となる本館1階＝ザ・ステージは、「ブラジルの大自然と出合う」をテーマに、ブラジル生まれのドキュメンタリー写真家、セバスチャン・サルガド氏の作品や、ブラジルに自生する「黄金の草」と呼ばれる“カッピンドウラード”を使ったビオジュエリーブランド「コロリーダス」、ブラジル産天然石に魅せられたイタリア人女性デザイナー、フランセスカ・ロマーナ･ディアナ氏によるアクセサリーブランド「フランセスカ・ロマーナ･ディアナ」をはじめ、サスティナブルなプロダクト「ジウソン・マルチンス」など、アマゾンの大自然を感じるアイテムが集積。自然とともに生き、自然を愛する国、ブラジルの自然を感じることができる。

日本とブラジルをつなぐキーパーソンがセレモニーに登場

漫画『トゥルマ・ダ・モニカ』作者のマウリシオ・ヂ・ソウザ氏や、デザイナーのジュン・ナカオ氏なども臨席したオープニングセレモニーでサンバを披露したアマンダ・キャロラインさんは、「大好きなアマゾンのスーパーフルーツ、クプアスを使ったスイーツも食べられます。アサイーのつぎにつぎに話題を呼びそうなクプアスをぜひお楽しみください」とスピーチ。

来賓の駐日ブラジル大使のアンドレ コヘーア・ド・ラーゴ氏は、「日本とブラジルは互いに強く惹かれあう関係です。伊勢丹によってあたらしいブランドも数多く発掘され、このブラジルフェアを通じて、知れば知るほどブラジルを好きになるはずです」と挨拶。

三越伊勢丹ホールディングス 代表取締役社長執行役員の大西洋氏は、「昨年好評をいただいたブラジルフェアの2回目は、自然をテーマに、ファッション、ポップカルチャー、スポーツ、食文化などをご紹介します。三越銀座店、日本橋三越本店でも開催しますので、より多くのお客さまにブラジルの魅力をお伝えします」と語った。

アート×ファッションの最新アイテムに注目

さらにリビングアイテムを主に扱う本館5階では、センターパーク/ザ・ステージ#5で「BRAZIL ART MARKET」を開催。自家焙煎コーヒーを販売する「マメーズ焙煎工房」が、産地や焙煎方法によって変わるブラジル産コーヒーを提供するほか、ブラジルを代表する刺繍作家の作品やブラジル産コーヒー豆の麻袋を再利用して作ったインテリア雑貨など、アートとファッション要素を掛け合わせたアイテムを展開する。

「ブラジル・ファンタスチコ！～祝彩楽園 ブラジル」
開催期間｜2015年6月9日（火）まで開催中
開催場所｜伊勢丹新宿店本館・メンズ館＝各階
東京都新宿区新宿3-14-1
Tel. 03-3352-1111（大代表）
http://www.isetan.co.jp/