心拍数を記録する多用途のフィットネスリストバンド「Fitbit Charge HR™」|Fitbit
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2015年5月29日

心拍数を記録する多用途のフィットネスリストバンド「Fitbit Charge HR™」|Fitbit

Fitbit|フィットビット

心拍数を記録する多用途のフィットネスリストバンド

「Fitbit Charge HR™」が日本発売(1)

ウォーキングや運動、食事と睡眠まで、1日のアクティビティを記録する、高度な心拍計・活動量計リストバンド「Fitbit Charge HR」がついに日本発売開始。新商品の登場とともに、東京の椿山荘でプレス向けにおこなわれた1泊2日体験プログラムのレポートを通して、「Fitbit Charge HR™」の魅力を紹介しよう。

Text by Winsome Li (OPENRS)

健康でアクティブな生活のために立ち上げた「Fitbit」

「Fitbit(フィットビット)」は、2007年にアメリカ西海岸で設立されたフィットネスウェアラブルデバイスを開発する会社。健康でアクティブな毎日が送れるように、さまざまな活動の情報を記録し、フィットネス的な目標達成を実現するというコンセプトで商品を展開している。今回の新作「Fitbit Charge HR™」は最先端のテクノロジーを採用し、心拍数をはじめ歩数、距離、登った階数と消費カロリーまで記録できるという。

「Fitbit Charge HR™」が日本上陸

「Fitbit Charge HR™」が日本上陸

体験イベントにて、各分野の第一線で活躍するフィットネスにまつわる専門家たちを招き、「Fitbit Charge HR™」の使い方や健康なライフスタイルについて、それぞれにプログラムがおこなわれた。さて、「Fitbit Charge HR™」はどうのように私たちの健康増進をサポートしてくれるだろう。多様な機能から3つをピックアップし、専門家のアドバイスとともに紹介したい。

運動のモチベーションとなる、自分だけのパーソナルデータ

「Fitbit Charge HR™」の一番とする特長は、腕にデバイスをつけるだけで1日中継続的かつ自動的に心拍数を測定できること。ワイヤレスで計測データをリアルタイムにPCやスマートフォンにアップロードし、アプリやダッシュボードを開けば簡単にデータを確認・分析できるという抜群な使いさすさだ。

「Fitbit Charge HR™」が日本上陸

アプリのダッシュボード

「Fitbit Charge HR™」が日本上陸

日常生活の心拍数グラフ

「Fitbit Charge HR™」が日本上陸

短距離ランニングの心拍数グラフ

日常の生活で歩いたり、階段を登ったりするだけで、心拍数はつねに変化している。さらにランニングやサイクリングなど、エクササイズをするときは普段より心拍数が上がり、最大心拍数の50~69%に維持すれば脂肪燃焼に繋がる。講師として登場したプロフィットネスインストラクター・たかはしごう氏によると、筋肉を使うことによって心拍数が上昇し、ある一定の心拍数をキープすると脂肪燃焼がはじまるという。

また、運動の最中に心拍数の起伏を確認できるのが、トレーニングの持久力とモチベーションを高められるとか。激しい運動以外、ヨガやメディテーションなど優しいトレーニングをする際、心拍数が安定していくとリラックス効果をデータにして確認できるのもうれしい。体験プログラムの2日目の朝には、ヨガインストラクター 森和世氏による「カラダを目覚めさせるヨガ」レッスンが開催された。レッスンの前後に心拍数を計るのがポイントとなり、心拍数の落ち着きはリフレッシュ効果の示しという。

「Fitbit Charge HR™」が日本上陸

森和世氏によるヨガレッスン

「Fitbit Charge HR™」が日本上陸

プロフィットネスインストラクター・たかはしごう氏

Page2. 消費カロリーをマスターする健康的な食習慣に

Fitbit|フィットビット

心拍数を記録する多用途のフィットネスリストバンド

「Fitbit Charge HR™」が日本上陸(2)

消費カロリーをマスターする健康的な食習慣に

ヘルシーな食事生活は健康に導く。「Fitbit Charge HR™」を使って、毎日の消費カロリーの算出や日々の運動量に基づく食事計画を設定し、体重維持やダイエットの目標達成に役立てたい。日本マーケットのため、みそ汁から懐石料理までおなじみの日本食10万件のカロリーや栄養価値のデータベースをアプリに搭載(今後も追加されていく予定)。目標体重と目標達成日を設定し、毎日の食事内容を入力することで、カロリー摂取 vs カロリー消費がグラフ化されるため、目標に対する進捗状況が一目でわかるようにもなっている。

「Fitbit Charge HR™」が日本上陸

健康の最大ヒントは「睡眠の質」

エクササイズのほか、「眠る」ことも大切な健康管理と考えられている。運動、食事、睡眠のバランスを「Fitbit Charge HR」で記録し、自分の健康を分析・改善していく。デバイスをつけたまま寝ると睡眠のサイクルを記録し、朝起きるときにアプリ上で睡眠チャートを確認。目覚めた回数や眠りの深さなど睡眠チャートですべて把握できるという。

「Fitbit Charge HR™」が日本上陸

作業療法士の菅原洋平氏のトークで紹介された、良い睡眠を手に入れるポイントをここで紹介。まず、スマートフォンや本など、眠りに関係ないものはベッドに持ち込まないこと。そして、眠れないときは無理やりに就寝するのはやめ、眠くないときはベッドに入らないことが重要だ。むしろ、就寝時間はバラバラでも起床の時間をそろえることで、体のリズムが正しくなる。おすすめの快眠法として、頭部を冷やして首や仙骨、足首を温めることや、就寝1時間前の入浴、そして、夜の照明は電球色にすることなどがあげられるという。

イベントのために来日した、アメリカ本社の最高収益責任者(CRO)のウッディ・スカル氏は「Fitbit」このように語ってくれた。「ブランドをはじめたきっかけは2006年、創業者のジェームス・パークが任天堂のWiiを購入し、人の細やかな動作を感知できるWiiのコントローラに感動したことだ。その技術をフィットネスになにか展開できたらいいと、彼はFitbitを立ち上げた。しかし、ただ単にハイテクノロジーを商品に取り入れるのではなく、シンプルで使いやすい商品でなければなりません。お客さまがFitbitの商品を使って、健康かつアクティブな毎日を送ることがわれわれのミッションである」

健康管理に時間をかけられない忙しい毎日。「Fitbit Charge HR™」を使い、簡単で楽しく生活のリズムをデータ化にし、日々と健康的なライフスタイルを実現しよう。

Fitbit Charge HR™
サイズ|S、L
予定価格|2万円

Fitbitカスタマーサポートセンター
Tel. 0800-222-0332(平日9:00~18:00、土、日、祝日、年末年始、指定休業日を除く)
fitbit.com/jp

           
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