“飛騨の匠”と“関の刀鍛冶”の技術を融合したミニマルなワークデスク|CITAA
DESIGN / INTERIOR
2020年2月4日

“飛騨の匠”と“関の刀鍛冶”の技術を融合したミニマルなワークデスク|CITAA

CITAA|シター

建築家・小堀哲夫氏の設計によるシンプルさと機能性を兼ね備えた「The Work Desk」

ワークスタイルブランド「CITAA(シター)」より、建築家・小堀哲夫氏がデザインを手掛け、国産の広葉樹無垢材を飛騨の職人技術により1枚ずつ丁寧に仕上げた天板と、岐阜県関市の鉄工技術を活用した鉄製の脚を組み合わせた、シンプルでありながら機能的な「The Work Desk」が、公式サイトにて販売開始された。

Text by OZAKI Sayaka

シンプルな美観と機能性を兼備した、天然無垢材のワーキングデスク

「シター」は、毎日のワークシーンに馴染むプロダクトを展開するブランド。装飾を排したシンプルなデザインを特徴とするこのブランドから、“自然と人間の融合”をテーマに様々な建築を手掛ける建築家・小堀哲夫氏の設計のもと、“飛騨の匠”と“関の刀鍛冶”の技術を融合させた「The Work Desk」が登場した。1300年の歴史を誇る“飛騨”の木工技術と、数々の名刀を生み出してきた“関”の鉄工技術を融合させた、シンプルでありながらも機能的なデスクだ。
天板には、天然の広葉樹無垢材を用いて、良質なデスクに求められる適度な硬さと柔らかさの両方を実現。キズがつきにくく機能的であると同時に、天然素材ならではの心地よい木目の揺らぎと温もりを感じさせる。身体とデスクが直接触れ合う天板の両縁には、飛騨の木工職人が一つひとつ丁寧に削った自然な“くびれ”が施され、これにより腕の負担が軽減。デスクと一体となったような感覚が味わえる。また、このくびれがコード類の配線も床に向かって流れるように演出し、デスク周りにより洗練された印象をもたらすのだ。
また、足元の空間に何もない状態を作り出すために、小さな断面でも高い強度を保つ鉄を脚の素材に採用。シンプルな外観はもちろん、粘り強さもある鉄の脚によって使う人の細かな動作も吸収し、安定したデスクトップ環境で作業が行なえる。
この「The Work Desk」は、シターのオフィシャルサイトより購入可能だ。
The Work Desk
サイズ|1200×750×740mm(W×D×H)
重量|約36kg
素材|国産広葉樹無垢材(ウレタンマット塗装)、スチール(粉体塗装)
価格|12万5000円(税別、送料込み)
問い合わせ先

CITAA
https://citaa.jp/products/the-work-desk

                      
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