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イタリアンモダンデザインを牽引する「ピエロ・リッソーニ」の魅力に迫る展覧会
「1:1 ピエロ・リッソーニ展」開催
東京・青山のインテリアショップ「エ インテリアズ」にて、イタリアンモダンデザインを牽引する「ピエロ・リッソーニ」の魅力に迫る展覧会「1:1 ピエロ・リッソーニ展」が10月26日（土）から開催。同時に、インテリアズ2013年の新作コレクションも発表される。
Text by KAJII Makoto （OPENERS）
「リスクと美しさといくつもの困難がシンプリシティを実現する」
建築家、デザイナーであるピエロ・リッソーニの創造性に焦点を当てる「1:1 ピエロ・リッソーニ展」。リッソーニが手がけたプライベートハウス、コンドミニアム、ホテル、ヨットなどの建築や、インテリアデザイン、インダストリアル、グラフィックデザイン……数々の作品を、模型、図面、スケッチ、プロトタイプ、映像などのさまざまな角度から見ることができる。
タイトルの「1:1」には“原寸”と“1対1で顔を合わせて”というふたつの意味が込められている。「リスクと美しさといくつもの困難がシンプリシティを実現する」というリッソーニのポリシーから生まれた、ストイックなまでの、本質的でシンプルなデザインに注目したい。
ピエロ・リッソーニ｜Piero Lissoni
1956年イタリア・ブリアンザ生まれ。ミラノ工科大学卒業。1986年にニコレッタ・カネジーとともにスタジオ・リッソーニを開設後に、Boffi、Living Divani、Porro、GlasItaliaなど名だたる一流ブランドとコラボレーションし、家具やキッチン・収納のデザインを展開。プロダクトをはじめ、インテリア、グラフィックやインダストリアル、そしてホテルなどの商業施設の空間プロデュースも多く手がける。
インテリアズ2013年新作コレクション
「1:1 ピエロ・リッソーニ展」と同時にインテリアズ2013年新作コレクションも発表される。深沢直人デザインの、ラウンジに最適な、エレガントなモジュラーシステムのベンチコレクション「COMMON BENCH & TABLE」。アリック・レヴィデザインの異なる背の高さを選べるユニークな形状のラウンジコレクション「PLATFORM」。そして大城健作デザインの、ホームからオフィスまで、幅広いシーンにおいて活用できるアームチェア「BRIX」などが注目だ。また、ヴィクター・カラスコデザインのサイドテーブル「SERRA」、田渕智也デザインのテーブル「XT」、ベンチ「Twig」などが登場する。
「1:1 PIERO LISSONI EXHIBITION IN TOKYO」
会期｜2013年10月26日（土）～11月5日（火）（会期中は無休）
会場｜エ インテリアズ
東京都港区南青山4-22-5
営業時間｜10：30～19：00
Tel. 03-6477-1451
www.interiors-inc.jp