天野喜孝 × RINNOSUKEⓇ × PIED PIPERによる奇跡の立体プロジェクト最新作 | MEDICOM TOY
DESIGN / FEATURES
2025年10月24日

天野喜孝 × RINNOSUKEⓇ × PIED PIPERによる奇跡の立体プロジェクト最新作 | MEDICOM TOY

MEDICOM TOY|メディコム・トイ

Gallery by Amplifier ARGHOS

天野喜孝がライフワークとして現在も描き続けている「DEVA LOKA」の世界観をソフビにて立体化するメディコム・トイのGallery by Amplifierシリーズより、最新作となる「ARGHOS(from DEVA LOKA)」が登場する。

Text by SHINNO Kunihiko|Edit by TOMIYAMA Eizaburo

DEVA LOKAはラテン語で「神の住む場所」

世界的に活躍するファンタジーアート界の巨匠、天野喜孝。15歳でアニメーション制作会社タツノコプロダクションに入社し、「タイムボカン」などのキャラクターデザインを担当。1982年に独立し、イラストレーターとしてデビュー。
1987年「ファイナルファンタジー」キャラクターデザイン、1992年「楊貴妃」の舞台美術、2001年 映画『陰陽師』の衣裳デザイン、2007年 オムニバス映画『ユメ十夜』の「第七夜」を共同監督するなど多岐に渡り活躍してきた。その業績を讃え、国内の「星雲賞」、海外の「アイズナー賞」「ドラゴン・コン ジュリー賞」「インクポット賞」など多数受賞している。
そんな「アニメ」「ゲーム」「小説」「舞台」「映画」とジャンルを越境してきた天野氏が、2008年のベルリンでの個展開催をきっかけに現在もライフワークとして描き続けているのが「DEVA LOKA」。
DEVA LOKAとはラテン語で「神の住む場所」という意味で、天野氏曰く「ビッグバン」と「クリエーション」をテーマに氏がアニメやゲームを含めこれまで描いてきたものすべてを内包した世界だという。
Gallery by Amplifierからはこれまで、半神半獣の「NEPTROS(ネプトロス)」、紅蓮の炎「VALCANO(ヴァルカ―ノ)」、大翼を持つ「PHALGUS(ファルガス)」、双頭の「BARSAGUN(ヴァーサガン)が発売されており、今回の「ARGHOS(アーゴス)」で5体目。「ARGHOS」は漆黒のボディの一部にカラフルなグラデーションを施し、重厚な鎧をまとった立ち姿を表現。同シリーズ1作目から担当している原型製作のRINNOSUKEⓇ、彩色設計のPIED PIPERとのコンビネーションワークも冴え渡っている。
本商品には天野喜孝直筆サイン入りギャランティカードが同梱。抽選販売につき、気になる人はMCT TOKYOにアクセスしてチェックしよう。
ちなみに「NEPTROS」は別カラーで2期が発売されたほか、2025年3月のMEDICOM TOY NEXTオープン記念商品として「NEPTROS」と「VALCANO」のロックテイスト溢れるTシャツが限定発売されている。天野喜孝が生み出すファンタジックな世界観を立体作品で次々と拡張していくGallery by Amplifierシリーズ。アートトイの新たな方向性として、これからの展開に期待が高まるばかりだ。
 
Gallery by Amplifier ARGHOS
原型製作|RINNOSUKEⓇ
彩色設計|PIED PIPER
サイズ|全高約320mm
購入方法|MCT TOKYOにて抽選販売
発売日|2025年12月発送予定
価格|16万5000円(税込)/天野喜孝直筆サイン入りギャランティカード同梱
※監修中のサンプルを撮影しております。発売商品とは一部異なる場合がございます。
©️ YOSHITAKA AMANO
問い合わせ先

メディコム・トイ ユーザーサポート
Tel.03-3460-7555

Photo Gallery