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2023年10月13日
ロバート・インディアナの代表作『LOVE』がBE@RBRICKとなって登場 | MEDICOM TOY
MEDICOM TOY|メディコム・トイ
2G限定「BE@RBRICK Robert Indiana “LOVE” 400% / 1000%」
アートトイ/コンセプトショップ/ギャラリーの3つが融合した新しいスタイルのスタジオ「2G」から、1960年代から活躍したポップアートの巨匠ロバート・インディアナの代表作『LOVE』をモチーフにした「BE@RBRICK Robert Indiana “LOVE” 400% / 1000%」が登場する。
※数量限定商品のため、在庫が無くなり次第販売は終了となります。詳細な販売方法は順次、メディコム・トイ公式ブログにてお知らせいたします。
※数量限定商品のため、在庫が無くなり次第販売は終了となります。詳細な販売方法は順次、メディコム・トイ公式ブログにてお知らせいたします。
Text by SHINNO Kunihiko|Edit by TOMIYAMA Eizaburo
ロバート・インディアナ(本名ロバート・クラーク /1928年9月13日 - 2018年5月19日)は、アッサンブラージュ・アート(さまざまな物体を組み合わせて作られた一連の芸術作品)、ハードエッジ絵画(すっきりとしたエッジの効いた単色の色彩による絵画)、ポップ・アートの発展において中心的な役割を果たし、美術界と大衆の両方から愛された芸術家として知られている。
アメリカのインディアナ州ニューキャッスルで生まれたロバートは、シカゴ美術館を卒業後、1954年にニューヨークに移住。1958年、「再生」の意味を込めて、生まれ故郷の名前からロバート・インディアナに改名。師であり、パートナーであり、彼の芸術人生において最も影響を与えた人物の一人となるエルズワース・ケリーとの出会いを通して、アグネス・マーティン、ジェームズ・ローゼンクイストといったアーティストたちのコミュニティの一員となった。
1961年までにインディアナの作品は近代美術館に収蔵され、NYのステーブル・ギャラリーとの関係を通じて注目すべきアーティストのリストに加えられ、彼の作品は急速に多くの重要なコレクションに収蔵されるようになる。
その後、インディアナは1965年より文字からインスピレーションを得て創作したイメージに基づく絵画のシリーズを開始。1966年には自身のトレードマークである「LOVE」のイメージを立体化、 積み重ねた彫刻的なアルファベット4文字はアメリカの視覚的語彙に組み込まれた文化的アイコンとなった。
そんなインディアナの作品は、世界中の数多くの個展やグループ展で紹介され、ニューヨーク近代美術館やホイットニー美術館、ロンドンのテート・モダン、ドイツのケルンのルートヴィヒ美術館、オランダのアイントホーフェンのファン・アッベ市立美術館、オーストリアのMUMOK(ウィーン・ルートヴィヒ財団近代美術館)、トロントのオンタリオ美術館、エルサレムのイスラエル美術館など重要な美術館のパーマネント・コレクションとなっている。
ちなみに、『LOVE』の彫刻はアメリカをはじめ、世界中で約25点が常設展示されている。
<施設例>
・テート・モダン(イギリス、ロンドン)
・ナショナル・ギャラリー(ドイツ、ベルリン)
・クリスタルブリッジ美術館(アメリカ、アーカンソー州ベントンビル)
・サンフランシスコ近代美術館(アメリカ、カリフォルニア州サンフランシスコ)
・パッパジョン彫刻公園(デモイン・アート・センター)(アメリカ、アイオワ州デモイン)
・ニューオーリンズ美術館(アメリカ、ルイジアナ州)
・ウォーカー・アート・センター(アメリカ、ミネソタ州ミネアポリス)
・マクネイ美術館(アメリカ、テキサス州サンアントニオ)
・ミルウォーキー美術館(アメリカ、ウィスコンシン州ミルウォーキー)
・バッファローAKG美術館(旧オルブライト=ノックス美術館)(アメリカ、ニューヨーク州バッファロー)
・ニューフィールズ(旧インディアナポリス美術館)(アメリカ、インディアナ州インディアナポリス)
・新宿アイランド パブリックアートプロジェクト(日本、東京)
・テート・モダン(イギリス、ロンドン)
・ナショナル・ギャラリー(ドイツ、ベルリン)
・クリスタルブリッジ美術館(アメリカ、アーカンソー州ベントンビル)
・サンフランシスコ近代美術館(アメリカ、カリフォルニア州サンフランシスコ)
・パッパジョン彫刻公園(デモイン・アート・センター)(アメリカ、アイオワ州デモイン)
・ニューオーリンズ美術館(アメリカ、ルイジアナ州)
・ウォーカー・アート・センター(アメリカ、ミネソタ州ミネアポリス)
・マクネイ美術館(アメリカ、テキサス州サンアントニオ)
・ミルウォーキー美術館(アメリカ、ウィスコンシン州ミルウォーキー)
・バッファローAKG美術館(旧オルブライト=ノックス美術館)(アメリカ、ニューヨーク州バッファロー)
・ニューフィールズ(旧インディアナポリス美術館)(アメリカ、インディアナ州インディアナポリス)
・新宿アイランド パブリックアートプロジェクト(日本、東京)
日本では、新宿アイランドタワーに設置された『LOVE』のモニュメントが有名だ。これは森美術館館長(現在は特別顧問)の南條史生氏が主導した「新宿アイランドアート計画」(1995年)の一環で実現したコミッションワーク(委託制作)である。
今回、ロバート・インディアナの作品の奥深さと幅広さに対する認識と評価を高めることを目的に、2022年に設立された「ロバート・インディアナ・レガシー・イニシアティブ」より、メッセージをいただいた。
「ロバート・インディアナは、自分の作品が世界中の人々の心に響くことを深く感謝していました。新宿アイランドタワーに『LOVE』のモニュメント設置される際、彼は現場に立ち会い、作品が日本に恒久的に展示されることに感激していました」
メディコム・トイはこの『LOVE』をモチーフにBE@RBRICKを製作。ボディ内部に彫刻を内蔵させたBE@RBRICKが発売されることについて、ロバート・インディアナ・レガシー・イニシアティブは「アーティストの作品の完全性を尊重し、インディアナの天才的な色彩とフォルムのインパクトを真に理解するブランドとのコラボレーションは重要でした」と語っている。
“LOVE”という言葉を普遍的なアートに昇華したインディアナ。彼の意図を汲み、文字の色彩やフォルムまで忠実に再現したBE@RBRICKが、次なる世代へその愛を届けようとしている。
BE@RBRICK Robert Indiana “LOVE” 400% / 1000%
サイズ|各全高約280mm/700mm
発売日|2023年10月21日発売
価格|[400%]1万7600円(税込) / [1000%]10万7800円(税込)
※数量限定となります。品切れの際はご容赦ください。
©️ Morgan Art Foundation. Licensed by Artestar, New York.
BE@RBRICK TM & ©️ 2001-2023 MEDICOM TOY CORPORATION. All rights reserved.
サイズ|各全高約280mm/700mm
発売日|2023年10月21日発売
価格|[400%]1万7600円(税込) / [1000%]10万7800円(税込)
※数量限定となります。品切れの際はご容赦ください。
©️ Morgan Art Foundation. Licensed by Artestar, New York.
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