WF Fashionと7つのブランドによるマカオ初のBE@RBRICK展|MEDICOM TOY
MEDICOM TOY|メディコム・トイ
マカオ初のBE@RBRICK展について
WFホールディングス社長
パトリック ファン ウィン ティン氏に聞く
2019年7月5日(金)から9月15日(日)まで、WF Fashion主催の「BE@RBRICK MACAU 2019 エキシビション」が開催されます。会場となるギャラクシーマカオは、ファッショニスタが最新情報を入手できるアジアでも有数のショッピング街。今年のファッションアート展は、WF Fashionと7つの主要な国際的ファッションブランド、 Pinel et Pinel、MARNI、Roberto Cavalli、Sergio Rossi、Neil Barrett、La Maison Du ChocolatとVital Materialが参加します。各ブランドのモデルはプロムナードショップの全コーナーに展示され、全高約2.1メートルの3000%サイズのBE@RBRICKを使用したアートインスタレーションの他、100%、400%、および1000%サイズのBE@RBRICKを販売します。コレクターに人気の高いMY FIRST BE@RBRICK B@BYは「マカオ」とデザインされたWF Fashionのクロスオーバーエディション、日本のオーガニックライフスタイルブランドのVital Materialからは、このエキシビションのために作成されたゴールドメッキ加工のアロマディフューザーBE@RBRICKが発売されます。
開催を前に、WFホールディングス社長パトリック ファン ウィング ティン(Patrick Fan Wing Ting)氏に同イベントについてうかがいました。
Text by SHINNO Kunihiko
マカオ開催のエクスクルーシブ企画。限定アイテムは現地だけで購入可能
――イベントの企画意図について、教えてください。
Patrick Fan Wing Ting マカオは毎年3500万人以上の観光客を迎える国際的な観光都市です。そしてWorld First Holdings Limitedとその関連会社は、30以上の国際的なブランドのフランチャイズ権を所有している他に類を見ないファッション小売グループです。
中国本土、香港、マカオ、台湾各地に250以上の直営店と1500人以上の人材を擁する流通ネットワークを所有し、ブランドおよび店舗の品質と強力な経営陣のおかげで急速な拡大率で実績を伸ばしてきました。
私たちはマカオで最も競争の激しいファッショングループのひとつであり、15年以上に渡って街の浮き沈みを目の当たりにしてきました。そして伝統的なファッション小売だけでなく、マカオで初めて目にするものを取り入れ、私たちのファッション精神を斬新なものに変えられる取り組みをしようと思いました。
――今回、BE@RBRICKをイメージキャラクターに選んだ理由は?
Patrick Fan Wing Ting WF Fashionは、高級ブランドから現代的なブランド、そして絶妙なライフスタイル商品まで多岐に渡る商品をセレクトするファッションブティックです。他の競合他社との差別化を図るために、World First Holdingsの創設者であるPatrick Fan氏は、世界中から最もファッショナブルなお店が集まる表参道の魅惑的なウィンドウディスプレイからインスピレーションを受けました。
私たちはプロジェクトに欠けていた最後のピース、つまり「アートとファッション」の融合を見つけることができ、それこそがマカオの他のファッション小売業者が未開拓の部分でした。私たちと同じ情熱を共有するBE@RBRICKとメディコム・トイ以上に良いパートナーを見つけることはできないと思い、今回ご一緒することを依頼しました。
BE@RBRICKの評判とファッション業界とのクロスオーバーについては私たちもよく存じ上げています。しかしもっと印象に残るのはメディコム・トイの限りない創造力と玩具製造業界への貢献です。 それはまさにWorld First Holdingsが貴重なパートナーとして期待していることです。これまで商品化されたたくさんのBE@RBRICKの中に私たちも加わることができ、ご一緒できることを非常に光栄に思います。
――マカオでのBE@RBRICK人気はどういうものですか?
Patrick Fan Wing Ting 間違いなくますます人気が高まってきています。 街の通りを歩いていると書店から理髪店に至るまでBE@RBRICKをウィンドウディスプレイで展示している店舗の数が増えていますし、中には膨大な数のコレクションをしているお店もあるので、ご覧になればきっと驚かれることでしょう。
――参加ブランドのデザインモチーフについてそれぞれ教えてください。
Patrick Fan Wing Ting まず、BE@RBRICK MACAU 2019のホストであるWF Fashionは、MY FIRST BE@RBRICK B@BYとコラボレーションを行ないました。カラーリングはユースカルチャーに対してのリスペクトと、私たちがこのプロジェクトを実現できたことの楽しさを表現しています。
Pinel Et Pinelはパリで最も若いスーパーラグジュアリーブランドです。デザインはブランドの特徴的なモノグラムパターンで、中国文化では幸運な意味を持ち、ブランドの無限の創造力も意味する数字の「8」の形に似せています。パターンは通常革に使用されていますが、私たちはこのパターンをBE@RBRICKに落とし込むことに成功しました。
Sergio Rossiはイタリアの高級シューズブランドです。アイコンのリボンは、ブランドのSR Iconaコレクションからインスピレーションを得ています。赤い唇と長いまつげを追加することで女性らしさを強調し、楽しい見た目を表現しています。胸のマキシロゴが、Sergio Rossiの世界感を深く表現しています。
La Maison Du Chocolatはパリの高級チョコレートブランドです。ミニチュアのチョコレートとマカロンのダミーをBE@RBRICKのおなかの中に入れることで、楽しさを表現しています。
Neil Barrettはブランドの象徴的なサンダーパターンを取り入れています。マットブラックのBE@RBRICKボディは英国独特のDNAと現代的なデザインを表現しています。
MARNIはブランドの洗練されたファッションスタイルに新しい解釈を提案します。複雑な色の組み合わせは、お客さまの購入意欲を刺激するためです。
Roberto Cavalliは今回のために特別な黒とピンクの波打った曲線がデザインされ、ブランドのひねりを表現した特別なモデルに仕上がっています。
VITAL MATERIALはこのイベントのための金メッキ仕上げのアロマディフューザーBE@RBRICKを提供します。すべての商品にはVITAL MATERIALのクリエイティブマスターが本イベントのために特別に開発したフレグランスが付属します。
――これらのBE@RBRICKは日本からゲストでも購入できますか?
Patrick Fan Wing Ting はい、もちろん。イベントと物販はイベント会場限定商品になりますので、マカオまでお越しいただければご購入いただけます。
――最後に日本のBE@RBRICKファンに向けてメッセージをお願いします。
Patrick Fan Wing Ting マカオで初めてとなるBE@RBRICKのイベントを開催することができ、非常に光栄です。日本でも素晴らしいBE@RBRICKに出合えると思いますが、これはマカオでしか手に入らないスペシャルアイテムになりますので、ぜひ会場までお越しください!