“MASTER”の名を冠した新世代のハイエンドマウスが登場｜Logicool

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ロジクールのフラッグシップモデルが6年ぶりにフルモデルチェンジ

“MASTER”の名を冠した新世代ハイエンドマウスが登場

ロジクールから、WindowsやMacなどさまざまなOSを使いこなすクリエイターたちに向けた、ハイエンドマウス「ロジクール MX MASTER ワイヤレスマウス」が登場。ロジクールオンラインストアとロジクール製品取扱店で4月2日（木）から発売される。

Text by KAJII Makoto （OPENERS）

“MASTER”の意味

「ロジクール MX MASTER ワイヤレスマウス」は、現在市販されているロジクールのハイエンドマウス「ロジクールパフォーマンスマウス M950t」の後継機種で、同社にとって約6年ぶりとなるハイエンドマウス。先々代の「MX Revolution」以来となる「MX」ブランドをも引っさげての復活となった。

商品発表会で、ロジクールのクラスターカテゴリーマネージャーを務める古澤明仁氏は、「MXの歴史は、2002年11月、初代ワイヤレスモデルMX700にはじまります。MASTER＝“匠”であるように、設計やデザイン、写真加工などの作業にかかわる現代のプロたちにもっともふさわしい最上位モデルとして開発しました」と語る。

手にピッタリとフィットする快適な操作性はもちろん、ガラステーブルや光沢のある表面など、通常のマウスが機能しない環境でも使用でき、背面のボタンによって最大3台までの対応デバイスにペアリング可能。簡単に切り替えることができるので、マルチな作業にストレスを感じさせない。

日欧米ほぼ同時発売の自信作

機能面でユニークなのが、親指がフィットする部分にある「サムホイール」で、水平スクロールや高度なジェスチャー操作に対応。「スクロールホイール」では、ホイールを回すスピードに合わせて自動でスピードシフトするため、長い文章やウェブページでも効率よく閲覧することができる。

商品発表会のために来日したプロダクトマネージャーのアルノー・ペレ・ジャンティ氏は、「PC作業に対してもっと要求の高いお客さま＝MASTERのために開発したハイエンドマウスです。付属のUnifyingレシーバーまたはBluetooth®Smartを用いた2種類のワイヤレス接続を可能にし、最大40日間のバッテリー駆動を一回の充電で実現する高速充電に対応するなど、彫刻のような美しいデザインにくわえて、使いやすさにも徹底的にこだわりました」と語る。

アルノー氏は、商品開発の写真をプレゼンテーションしながら、「インスピレーションはラフスケッチからはじまります。スケッチから3次元のモックを作成し、この手作業もまさにマスターな技術。1日8時間マウスを握っているプロのユーザテストを何度も繰り返したあと、ハンドクラフトから、実機作成のエンジニアリングへと引き継がれます」と説明した。

工学的にも美しいデザインと機能が満載のハイエンドマウスが描く、精確かつスムーズな操作性を体感したい。