ISETAN MEN'S｜イセタンメンズ レジデンス通信2012年6月号｜父の日＆京都WAKADANNA＆ライカ新作
伊勢丹メンズレジデンス通信 Vol. 42 2012年6月号
自分用でも、贈りものとしても楽しめる8階ならではのプロモーション開催
父の日、“京都WAKADANNA”、そしてライカ新作
いよいよ6月17日は父の日。プレゼントの下見に訪れる方、あるいはもうご購入される方も増えてきました。お嬢さまがお父さまへの贈りものに悩まれていたり、ご家族そろってお父さまに差し上げるものを選ばれている姿に、そのファミリーの絆を想像してなんとなくこちらもうれしくなったりしています。今回はそんな皆さまへ、父の日の贈りもののご提案と、現在おこなっている“京都WAKADANNA”プロモーションのご紹介です。
Text by Mayuko Kuwahara（Isetan Men's Residence）
父の日キャンペーン 6月17日（日）まで開催
“BEST DAD EVER！”＝“いちばん最高のお父さん”
今年はこのフレーズを合言葉に、お父さんに感謝の気持ちとともに贈るお薦めのギフトをご紹介いたします。
BEST DAD EVER！｜リン
音楽に浸る、ゆったりとした時間をプレゼントというのはいかがでしょうか？
英国王室御用達オーディオブランドのリンからCDとイヤフォンをご紹介。 まずはリンレコードのCD。あたたかく包み込むような女性ボーカル。そして透きとおってやわらかいクラシックの調べ……リンがセレクトしたナチュラルサウンドに酔いしれてみませんか。
知られざるJAZZの天才たちを世界に発信する澤野工房。最高に心地よいメロウでスイートなピアノジャズトリオはいかがでしょう。そして、スマートフォンが高音質プレーヤーなってしまうイヤフォン。コンパクトなインナー型（カナル型）で、深く伸びる低音となめらかな中高音が、音楽のジャンルを問わず楽しめます。
BEST DAD EVER！｜デイスパ
いつも忙しく頑張っているお父さんに、ゆっくりお疲れを癒していただくための父の日スペシャルコールを！
ギフトカードにメッセージをお入れすることもできますので、感謝のメッセージを添えてみてはいかがでしょう。
BEST DAD EVER！｜スマイソン
“ものを書く”ひとときを豊かにするアイテムを、贈ってみませんか？
120年以上の歴史をもち、英国王室御用達でもある老舗ステーショナリーブランド スマイソン。
ブランドの代名詞ともいえる上質なフェザーペーパーを使った封筒や便箋、パスポートなどのレザーアイテムをご紹介。ピンクやグリーンの鮮やかなレザーのノートも、オトナとして持っていたいアイテムのひとつです。
BEST DAD EVER！｜ナカタハンガー
兵庫県の富岡市に工房を構えるナカタハンガーは、1948年創業の木製ハンガーの専門メーカー。
名前やちょっとしたメッセージも刻印できます。ジャケット用だけでなく、ネクタイハンガー、ベルトハンガーも贈りものとして人気です。
“京都WAKADANNA”プロモーション、6月26日（火）まで開催中
京都の伝統ある老舗を受け継ぎつつ、若い感性で新商品を開発し、パリやミラノなどの展示会で高い評価を得ている4人の若旦那――、細尾真孝氏・八木隆裕氏・辻 徹氏・小菅達之氏をご紹介。
まずは、彼らが生み出すまったくあたらしい発想の“伝統”を、店頭で手にとって楽しんでみませんか？
細尾
300年の歴史を誇る、西陣織の着物と帯のメーカーです。細尾真孝氏は新規事業部長として勤務。人間国宝作家の作品などの和装品に取り組むかたわら、HOSOO KYOTOというブランドを立ち上げ、テキスタイルとしての西陣織をスタート。帯幅は通常広くても70センチですが、HOSOO KYOTOのファブリックを作るために、1年以上かけて150cm幅が織れる織機を開発。ハイブランドのブティックの内装なども手がけています。
今回のプロモーションではクッションカバーを展開。モダンなテキスタイルのカバーを手にとると、「きっとカッシーナのレザーのソファなんかにはぴったりなんだろうなぁ」と、想像して楽しんでしまいます。
金網つじ
現在、京都には手仕事の金網屋がたった4軒しか残っていないのですが、そのうちの1軒が金網つじ。しかも「菊出し」や「亀甲編み」といった独自の技法を生み出し、最高級の技術をもっています。
辻 徹氏がアイデアを出し、父である辻 賢一氏が設計するという親子のコラボレーションで、京金網の伝統があたらしいかたちで現代のライフスタイルに合った商品を誕生させています。プロモーションの商品のなかには、湯豆腐用の豆腐掬（すく）いがあります。
その繊細な網の柄の影が、豆腐に映ることも楽しみのひとつとか。なんて雅な世界！ 先日、若旦那にお会いしましたが、とっても陽気な若旦那でした。
開化堂
明治8年創業の茶筒メーカーです。銅・ブリキ・真鍮の3種類で作られた茶筒は、どれも使い込むほどに深まる味わいが楽しめます。5代目である父の下で働く八木隆裕氏は、今までお茶屋さんだけに卸していた茶筒を、お茶文化のあるロンドンや台湾などの海外に展開。また、コーヒー缶やパスタ缶などの新製品を考案しヒット商品を作り上げました。
今回、それぞれの素材の経年変化後のサンプルも手にとってご覧いただくことができます。銀色のブリキが黒くなるまでには、30～50年もかかるとのこと。
手に取ると、未来の自分想像してしまうような……不思議な気持ちになります。素材を育てる楽しさを、味わってみませんか？
公長齋小菅
1898年の創業時から竹を使った工芸品を作りつづけています。小菅達之氏は父が社長p>を務める公長齋小菅に6年前に入社し、幅広いアイテムの竹製品をあらたに編集しているとのこと。伝統に甘んじることなく、培われてきた技術を使って現代の生活に合う製品を作っています。
今回ご紹介しているアイテムのなかには、なんともステキな佇まいの花器があります。比較的お手ごろなお値段から、国宝級の方が創られた10万円以上するものまでありますので、ぜひ見にいらしてください。
ライカ新作カメラ販売プロモーション
1925年にドイツ・ライツ社として35mmカメラを世に送り出し、以来妥協を許さない光学・機械性能を提供しつづけてきた100年以上の歴史を誇るドイツの光学メーカーライカ。今回は、5月10日にドイツのベルリンで発表された新製品をいち早くご紹介いたします。
すでに大きな話題となっているモノクロ専用デジタルカメラ「Mモノクローム」や、レンズではどんな場面でもきわめてシャープに細部まで鮮明に描写できる機能の「ライカ アポ・ズミクロンM f50/2.0mm ASPH」。
またXシリーズからは、X1からバージョンアップした最高峰のコンパクトデジタルカメラ「X2」。 そしてVシリーズでは、コンパクトボディ光学20倍ズームと、さまざまな撮影状況に柔軟に対応することができる「V-LUX40」。 これまでかずかずの画期的な製品を生み出し、写真の歴史を塗り替えてきたライカ新製品を、この機会にぜひご覧ください。
※「Mモノクローム」と「ライカ アポ・ズミクロンM f50/2.0mm ASPH」は発売前となっておりますのでご予約を承ります。
“京都WAKADANNA”プロモーション、おもしろいです。ぜひ実際に手にとってご覧になってみてください！ ご自身用でも、贈りものとしても楽しんでいただけると思います。
それではみなさま、今月も8階でお待ちしております。
伊勢丹新宿店メンズ館8階
セタンメンズ レジデンス
Tel. 03-3352-1111（大代表）