新開発の6コントロール手ブレ補正システムを採用した「LUMIX GX8」|PANASONIC
PANASONIC|パナソニック
ボディとレンズの両方で手ブレを抑える世界初のシステム
センサー性能が活きる画期的な手ブレ補正を備えた「LUMIX GX8」
Panasonic(パナソニック)は、2030万画素の高画質Live MOSセンサー搭載した、ミラーレス一眼カメラ 「LUMIX DMC-GX8(LUMIX GX8)」を8月20日(木)に発売。レンズとボディの手ブレ補正機能を連動させて、強力にブレを抑える、世界初の6コントロール手ブレ補正システム「Dual I.S.」を採用し、手ブレが起きやすい暗い場所や望遠時の撮影で、フォトクリエイティブをサポートする。
Text by TSUCHIYA Motohiro(OPENERS)
ボディ4軸+レンズ2軸補正が連動
ボディに備えた4軸の手ブレ補正機能と、2軸のレンズ内手ブレ補正を連動させ、6コントロール手ブレ補正システムを実現した「LUMIX GX8」。大きなブレを補正するボディ内の手ブレ機構と、光の軸が動くことで起きる小さな角度ブレを抑えるレンズ内手ブレ補正を組み合わせることにより、暗い場所や望遠撮影でも、ブレの少ないフォトクリエイティブを実現する。
キットレンズに採用された「LUMIX G VARIO 14-140mm / F3.5-F5.6 ASPH. / POWER O.I.S.」をはじめ、発売日までに6本のO.I.S.レンズがファームウェアのアップデートで「Dual I.S.」に対応するという。2015年度中にさらに9本のファームウェアのアップデートが予定されている。
4K動画からベストショットを選べる「4K PHOTO」に対応
「LUMIX GX8」では、あらたに開発された2030万画素の4/3型 Live MOS センサーを搭載。従来機(LUMIX GX7)と比べて、約15パーセント有効画素数が増えている。また、画像エンジンの構造を見直して集光効率を高め、読み出し回路で発生するノイズを抑える技術を投入。高感度撮影が必要な暗いシーンでも、ノイズが少なくて高画素のキレイな写真を残すことができるという。
撮影機能では、4K画質で連続撮影した動画から、ベストショットを高精細の静止画として取り出すことができる「4K PHOTO」機能を、「LUMIX G7」につづいて搭載。3つの撮影モードを備える「4K PHOTO」を使えば、スポーツシーンや子ども、動物など、いつ訪れるかわからないシャッターチャンスを逃さない。
内部センサーや新機構ばかりでなく、ハードウェアも進化した。操作性に目を向けると、フロントとリアのダイヤルで撮影の設定が変更でき、リアダイヤルの上のボタンを押すとダイヤル機能の割当ても変更できる。すばやく、フレキシブルな撮影を可能にした。
236万画素の電子ビューファインダーは、視野率100%、倍率0.77倍で、90度の可動式を採用。左右180度、上下に250度回転させることができる、3型液晶モニターを備え、さまざまなアングル・シチュエーションで撮影しやすい。
LUMIX GX8
型番|DMC-GX8H(ボディ)、
DMC-GX8H(高倍率ズームレンズキット)
価格|オープン(実勢価格:ボディ14万5000円前後、高倍率ズームレンズキット18万円前後)
発売日|2015年8月20日
カラー|シルバー、ブラック
サイズ|約133.2×77.9×63.1mm(突起を除く)
質量|本体のみ約435g
レンズマウント|マイクロフォーサーズマウント
撮像素子|4/3型 Live MOS センサー
有効画素数|約2030万画素
ISO感度|200~25600(拡張時100〜)
付属レンズ|LUMIX G VARIO 14-140mm / F3.5-F5.6 ASPH. / POWER O.I.S. (高倍率ズームレンズキットのみ)
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