伝統工芸とデジタル技術が邂逅して生まれたワイヤレススピーカー「響筒」|Panasonic
DESIGN / DIGITAL
2019年12月4日

伝統工芸とデジタル技術が邂逅して生まれたワイヤレススピーカー「響筒」|Panasonic

Panasonic|パナソニック

Kaikado|開化堂

手作り茶筒にワイヤレススピーカーを搭載した「響筒」が100台限定でリリース

パナソニックと京都の老舗・開化堂の共創による、手作り茶筒にワイヤレススピーカーを搭載した「響筒(きょうづつ)」が、開化堂にて限定100台でリリースされた。手のひらで感じる音の響きや、時の流れとともに変わる表情が楽しめる逸品だ。

Text by OZAKI Sayaka

新たな音楽体験と、経年変化による表情の変化を楽しむ

パナソニックの家電デザイナーと京都の伝統工芸の継承者が、日本の感性とモノづくりの原点を探り、未来の豊かな暮らしを実現する新たな家電を研究する「Kyoto KADEN Lab.(京都家電ラボ)」のプロジェクトは、2015年よりスタート。これまでにさまざまなプロトタイプが開発されたが、実際にプロダクトとして世の中にリリースされたのはこの「響筒」が初めて。プロジェクトのコンセプトである“Electronics Meets Crafts:”が示すように、開化堂の匠による手仕事が生み出す唯一無二の茶筒と、パナソニックのデジタル技術を精緻に融合させることで、五感で楽しむ新たな音楽体験を実現させている。
「響筒」はオリジナルの手作り茶筒にワイヤレススピーカーを搭載し、ユーザーに手のひらで音の響きを感じてもらうもの。開化堂の茶筒ならではの極めて高い密封性を生かし、蓋の開閉の瞬間と音のON/OFFを連動させて、蓋を開ければまるで茶筒から茶葉の香りが広がるかのように音が立ち上がり、蓋を閉じる際には重力によってゆっくりと落ちる蓋の動きに呼応するように、上品な音のフェードアウトが体験できる。このように、ものを大切に扱う感性を宿した所作をもって、豊かなひとときを味わえるのが「響筒」なのだ。
本体には、「響筒」のために作られたオリジナル音源が予めインストールされており、オルゴールのように楽しむことも可能。音質にもこだわり、独自開発のDSP(Digital Signal Processor)で、低音から高音まで広域帯で自然かつ聴きやすい優しい音を実現。バスレフポートで低域を強化するとともに、スピーカー上部のディフューザーで音に広がりを持たせている。充電は非接触給電方式のためケーブルに接続する煩わしさがないだけでなく、充電中も美しい佇まいを演出できる。
また、外装の真鍮素材は手に触れたときの滑らかな感触に加え、使えば使うほど徐々に濃い飴色へと変化する。また触れれば触れるほど色合いや光沢を増し、時間とともに表情を変え、自分だけの逸品へと仕上がっていくのだ。

響筒
品番|SC-KKL01
接続|Bluetooth®
サイズ|80☓91.5mm
質量|約500g
価格|30万円(残り僅か)
問い合わせ先

開化堂
Tel.075-351-5788
https://www.kaikado.jp

                      
Photo Gallery