Sony|ソニーのタブレット、いよいよ
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2015年5月21日

Sony|ソニーのタブレット、いよいよ

Sony|ソニー

いよいよタブレットに参戦!

シャープやサムスンなどアンドロイドタブレットが続ぞくと発売され、iPadの独占状態を切り崩しつつあるが、いよいよソニーもこの市場に参戦する。

Text by OPENERS

2モデルを展開

待望の“Sony Tablet”が、17日からの発売される。電子書籍や映像などさまざまなコンテンツを大きな画面で自在に楽しめる “Sony Tablet” S シリーズと、2 つの ディスプレイを搭載し、折りたたみデザインを採用した携帯向けの“Sony Tablet” P シリーズの2機種の展開となる。

“Sony Tablet” S シリーズは、プラットフォームに Android 3.1、または、Android 3.2、CPU に NVIDIA® Tegra™ 2 モバイル プロセッサを搭載。Wi-Fi 通信機能を搭載したモデルと、3GおよびWi-Fi通信機能を搭載したモデルが用意され、9.4 型の大型ディスプレイという大画面で Web ブラウジングや各種のネットワークサービス、豊富なアプリケーションなどを操作、閲覧できる。重さは約 598g(Wi-Fiのみ搭載のモデル)で、重心を片側に寄せた偏重心デザインが特徴。手にしたときの軽量感と持ちやすさを実現するなど、長時間使用での快適性を追求したという。

3G版はドコモから

折りたたみの“Sony Tablet” P シリーズは、最新の Android 3.2、および NVIDIA® Tegra™ 2 モバイル プロセッサを搭載。通信機能は、Wi-Fi にくわえ3Gに対応。 5.5 型ディスプレイをデュアルで搭載し、折りたたむと約 180mm x 26mm x 79mm、約372gのコンパクトサイズで、持ち出した先でも 3Gを介してネットに接続してオンラインを手軽に楽しめる。3G回線は、ドコモとの契約だ。

アンドロイドのアプリはもちろんのこと、ソニーが展開するコンテンツサービスとの連携によっても楽しみが広がる。映像配信サービス“Video Unlimited(ビデオ・アンリミテッド)”や、初代プレイステーションのタイトルなどを楽しめる“PlayStation™Certified(プレイステーション サーティファイド)”といったサービスがその代表例。ソニーならではのコンテンツ力が存分に発揮されるかどうかに期待したい。

発売は9月17日から(Wi-Fiモデル。3Gモデルは10~11月)だが、すでに銀座や名古屋のソニーストアでは手に取って試すことができる。

Sony Tablet|ソニータブレット
S シリーズ|4万5000円(16GB)、5万3000 円(32G)
P シリーズ|ドコモ3G回線の契約とセットでの購入。料金プランは9月5日現在未定

           
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