5060万画素のフルサイズセンサー搭載「EOS 5Ds」「EOS 5Ds R」|CANON
DESIGN / DIGITAL
2015年6月12日

5060万画素のフルサイズセンサー搭載「EOS 5Ds」「EOS 5Ds R」|CANON

CANON|キヤノン

誕生10周年を迎えたEOS 5Dシリーズにくわわった高画素モデル

5060万画素のフルサイズセンサーで新次元の解像感を実現する「EOS 5Ds」

キヤノンは、ハイアマチュア向けのデジタル一眼レフとして、はじめてフルサイズ CMOS センサーを搭載した「EOS 5」シリーズから、5060万画素の超高画素モデル「EOS 5Ds」「EOS 5Ds R」を、2015年6月18日(木)に発売する。両モデルとも有効5060万画素の35mmフルサイズ CMOS センサーを搭載。「EOS 5Ds R」は、ローパスフィルターの効果をキャンセルする機能を備える。

Text by TSUCHIYA Motohiro (OPENERS)

膨大なサイズになる高精細な写真をストレスなく楽しめる

シリーズ誕生から10周年を迎えた今年、最高画質を幅広いユーザーに提供するという「EOS 5D」シリーズの使命を受け継いだ、「EOS 5Ds」「EOS 5DsR」が発売される。両機は、従来モデルの倍にもおよぶ有効5060万画素のフルサイズセンサーを搭載。くわえて画像処理エンジン「DIGIC 6」を贅沢にも二つ備え、画像処理性能を向上させることで、最大8688×5792ドットという高解像度撮影を実現しているという。

有効画素5060万という膨大な画素は、解像感が求められる風景写真などの作品では、とくに威力を発揮する。また、被写体に関わらず、ポスターサイズでのプリントや、撮影後のトリミングやレタッチなどで、画像サイズの心配をほとんどしなくて済みそうだ。

キヤノン|EOS 5Ds

キヤノン|EOS 5Ds R

いずれも有効5060万画素で35mmフルサイズセンサーを搭載する「EOS 5Ds」と「EOS 5Ds R」

「EOS 5Ds R」では、写真のノイズを抑えるいっぽうで、解像感を落としてしまうことがあるローパスフィルターの効果をキャンセルすることができる。モアレなどの映像ノイズが発生するリスクは高くなるが、このキャンセル機能を使えば、5060万画素のフルサイズセンサーの解像感を余すところなく、体感することができる。

さらに、「EOS 5Ds」「EOS 5DsR」ともに従来モデルよりもAF(オートフォーカス)機能の精度や安定性などを向上させたという61点エリアAFセンサーを搭載。ほかにもEOSシリーズでははじめてという「クロップ」「タイムラプス動画」機能など、高解像度とセンサーサイズを活かせる撮影機能が充実している。

EOS 5Ds
価格|オープン
実勢価格:50万5440円前後(本体のみ)
EOS 5Ds R
価格|オープン
実勢価格:53万7840円前後(本体のみ)

発売日|2015年6月18日
サイズ|約W152×H116.4×D76.4mm(本体のみ)
重さ|約930g(バッテリー含む)
レンズマウント|キヤノン EFマウント
撮像素子|35mmフルサイズ CMOS センサー
有効画素数|5060万画素
ISO感度|100~6400(拡張時50〜12800)

キヤノンお客様相談センター
Tel. 050-555-90002
http://canon.jp/

           
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