あらたなクリエイティブを生む「4Kフォト」機能を搭載した「LUMIX G7」|PANASONIC
PANASONIC|パナソニック
素早く被写体を捉えるAF機能も強化
4Kムービーから静止画を切り出せるミラーレス一眼「LUMIX G7」
パナソニックは、4Kムービーを静止画として活用できる「4K PHOTO(4Kフォト)」機能と、AF(オートフォーカス)機能を強化したミラーレス一眼カメラ「LUMIX DMC-G7(LUMIX G7)」を2015年6月25日(木)に発売する。4Kムービーから静止画を切り出すことができる「4Kフォト」機能が、あらたなフォトクリエイティブを生む。
Text by TSUCHIYA Motohiro (OPENERS)
あらゆるシーンを撮り逃さない「4Kフォト」機能
LUMIX(ルミックス)にくわわったミラーレス一眼カメラの新作「LUMIX G7」が搭載する「4Kフォト」機能は、4Kムービーを連続した秒間30コマの静止画として捉える。「4Kフォト」を使って撮影すれば、撮影後に静止画を選んぶことができ、あらゆるシーンの決定的瞬間を撮り逃さない。跳ねる水滴や鳥の羽ばたきなど、カメラを構えていても撮り逃すことのあった感動的な一瞬、躍動感あふれる瞬間を静止画として残し、あとから写真を選んで保存やプリントができる。
「4Kフォト」は、「4K連写」「4K連写(S/S)」「4Kプリ連写」という三つのモードを使って、シーンに合わせて撮影することでクオリティの高い作品を残すことができる。「4K連写」はシャッターボタンを押している間、連写をつづけるモードで、連続記録時間は最大29分59秒間。動きが速くシャッターチャンスの少ない被写体の撮影に強い。
シャッターボタンを押すと撮影を開始し、再度シャッターを押すことで撮影が終了する「4K連写(S/S)」モードは、ペットや子どもなどを撮影するとき、不意のシャッターチャンスでも確実に静止画を残すことができる。
「4Kプリ連写」モードは、シャッターボタンを押した瞬間の前後約1秒(約60コマ)を撮影。瞬時に状況が一変するシーンで、ベストショットを選びたいときの撮影に適している。
また、従来モデルと比べてAF機能が強化された。被写体の動きを予測する機能も精度が向上し、AFの被写体を追従する性能は二倍近くに上昇したという。くわえて、撮影設定を調整するダイヤルをボディ上部の前後に二つ備えて操作性を高め、高精細な映像を映すEVF(電子ビューファインダー)を採用した。
「4Kフォト」機能は“すべての一瞬”を捉えるから、これまで撮影すること自体を諦めていたシーンでもレンズを向けたくなる。従来は撮影することが困難だった被写体に向き合うことで、あらたなフォトクリエイティブが生まれるのではないだろうか。
LUMIX G7
価格|オープン
実勢価格:ズームレンズキット(DMC-G7H)12万円前後、
本体のみ(DMC-G7)8万4000円前後
発売日|6月25日(火)
サイズ|約W62×H104×D98mm(突起部分を除いた本体サイズ)
重さ|376g(バッテリー含む)
レンズマウント|マイクロフォーサーズ
撮像素子|4/3型Live MOSセンサー
有効画素数|1600万画素
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