DESIGN /
ARCHITECTURE
2014年12月25日
CITIZEN|時を表現した光に合えるインスタレーションが凱旋
CITIZEN|シチズン
圧倒的なきらめき、壮大な光のスペース・オーケストレーション
ミラノで2冠達成したシチズンのインスタレーションが凱旋
ミラノとバーゼルで大きな話題となったシチズンのインスタレーションが東京に凱旋。11月14日(金)から11月28日(金)まで、南青山のスパイラルガーデンにて「CITIZEN “LIGHT is TIME”-ミラノサローネ 2014 凱旋展-」を開催する。
Text by KUROMIYA Yuzu
ブランド独自の「地板」を使用し、光と時のかかわりを探求
シチズンは、2014年4月、イタリア・ミラノでおこなわれたデザインの祭典「ミラノデザインウィーク(通称ミラノ サローネ)」にてインスタレーション「LIGHT is TIME」を発表。
「Milano Design Award 2014」で「ベストエンターテイニング(Best Entertaining)賞」と「ベストサウンド(Best Sound)賞」の2部門を受賞。
4年前の賞の創設以来、1企業が2部門を同時受賞という初めての快挙を達成し話題を呼んでいた。
今回の凱旋展では、本インスタレーション「LIGHT is TIME」を再構成。時計の全ての部品を支える基盤部品である「地板(ぢいた)」を使用し、幻想的な光の空間をつくり出す。
手がけたのは、パリを拠点に活躍する建築家・田根剛氏(DGT)とシチズンのデザインチーム。照明、音響演出には遠藤豊氏(LUFTZUG)を迎え、「時間は光であり、光は時間である」というコンセプトを見事に具現化した。
また、会場ではシチズンの最新腕時計も同時に展示。
光で発電するエコ・ドライブ ウオッチを通して、「光を時に変える」という挑戦をつづけてきたシチズンならではの「光と時」の空間が楽しめる。