北欧老舗家具メーカー日本上陸 フレデリシア・ファニチャーがオープン
北欧を代表する老舗家具メーカーが日本上陸──
フレデリシア・ファニチャー社・ショールームがオープン
トウキョウのインテリア&デザインの最新情報やイベントリポートなどを厳選紹介──こんかいは北欧デザインを代表するフレデリシア・ファニチャー社、日本ショールームです。
巨匠ボーエ・モーエンセンとのコラボレーションをはじめ、高品質の家具に定評があるデンマークを代表する家具メーカー、Fredericia Furniture(フレデリシア・ファニチャー)社。待望となる日本ショールームが東京デザインセンター(東京・品川区五反田)内にオープンした。
これまでに日本国内で展開されてきた当社の家具は一部のみであった。今回のショールームオープンを機に、半世紀以上の歴史を誇るクラシックラインから、若手デザイナーが手がけるコレクションまでが一同に介することに。日本ではまだあまり知られていない人気の商品がとりそろえられることにより、より多くの人たちがその魅力に触れることが可能となったのだ。
なお今後はショールームの空間を活用し家具だけでなくトータルデザインの提案をできる場として、イベントや勉強会などを企画中とのこと。
あたらしいインテリア・デザインの選択肢のひとつとして、活用することができそうだ。
OPENERS RECOMMEND
2226 The Spanish Chair
デザイン|Børge Mogensen(ボーエ・モーエンセン)
フレデリシア・ファニチャーのマスターピースともいうべき「スパニッシュ・チェア」。モーエンセンがスペイン旅行中にみかけたクラシックな椅子からインスピレーションをうけ、1958年にデザインされた。幅広のアーム部は、肘掛としてだけでなく、カップや灰皿などものせることが可能。オーク材のフレームと厚い一枚革のコンビネーションが、強いインパクトを与える。
サイズ|W.83cm D.62cm H.68cm Sh.35cm
フレーム|オーク無塗装またはラッカー仕上げ
レザー|ナチュラルまたはブラック
Icon Lounge
デザイン|Nanna Ditzel (ナナ・ディッツェル)
2002年に発表された女性デザイナー・ナナ・ディッツェルの代表的なラウンジチェア。Peter Greenaway監督の映画「Pillow Book」(1996)で主役のビビアン・ウーが着ていたドレスにインスピレーションを受けてデザインした。エレガントな発想から生まれた形状を、日本のファッションブランド・ミナペルホネンのファブリックが包み込む。曲線を描いた背部分にもたれると、心地よく体になじみ、好印象を受ける。
サイズ|W.76cm D.65cm H.82cm Sh.41.5cm
脚|クロームまたはマットクローム(回転機能つき)
張り地|レザー、ファブリック
フレデリシア・ファニチャー社
日本ショールーム
住所|品川区東五反田5-25-19 東京デザインセンター6F
営業時間|10時 - 18時
定休日|土、日、祝
でんわ|03-5789-2897
ファックス|03-5789-2898
www.fredericia.com