レクサス、LFAの後継モデルと目される「エレクトリファイドスポーツ」を北米で初公開｜LEXUS

Lexus Electrified Sport｜レクサスエレクトリファイドスポーツ

レクサス、エレクトリファイドスポーツを米国で初公開

レクサスは、カリフォルニア州ぺブルビーチで現地時間8月18日（木）～21日（日）に開催されたモントレー･カー･ウィーク2022で、「NEXT CHAPTER」をテーマに、次世代レクサスを象徴する力強いデザイン、レクサスの走りの味である「Lexus Driving Signature」を磨き上げ、電動化戦略「Lexus Electrified」を象徴するモデルを中心に出展し、ブランドの進化と未来を紹介した。

Text by HARA Akira

60マイルまでの加速が2秒台前半、航続距離は430マイル（約692km）以上

レクサスは、ペブルビーチゴルフリンクスの展示会場で、英国グッドウッドフェスティバル･オブ･スピードに出展されたばかりの「エレクトリファイドスポーツ」を米国内で初公開した。同モデルは昨年12月に日本で初公開されたコンセプトモデルで、レクサスの未来を象徴するとともに、スーパーカー「LFA」の後継ビジョンであるとされる。

レクサス、LFAの後継モデルと目される「エレクトリファイドスポーツ」を米国で初公開｜LEXUS

道路とトラックの両方の限界を押し広げるために電動化の可能性を最大限に引き出すとし、ソリッドステートバッテリー（全個体電池）を使用する可能性を示唆。その性能は、60マイルまでの加速が2秒台前半、航続距離は430マイル（約692km）を超えるという。

レクサスは、ペブルビーチリゾートのパートナーとして20年、ペブルビーチ･コンクール･デレガンスのスポンサーとして24年、この半島で親しまれてきた。

8月18日午後（現地時間）に開催されたカクテルレセプションでは、CALTYデザインリサーチのKevin･Hunter社長が、未来の高性能電動車の開発に込めた想いやデザインについて語るとともに、8月19日午後からは、ザ･クエイル、モータースポーツギャザリングの会場で、米国レクサスマーケティング担当副社長のVinay Shahani氏とLEXUSブランドアンバサダーのTownsend Bell氏による次世代LEXUSの電動化とパフォーマンスについての対談を開催した。

会場では、初公開となる新型「RX500h F SPORT Performance」をはじめ、レクサス初のBEV専用車である「RZ450e」なども展示された。