40周年を迎えたGSモデルの新型「R 1250 GS」「R 1250 GSアドベンチャー」がデビュー｜BMW

BMW R 1250 GS｜ビー・エム・ダブリュー R 1250 GS
BMW R 1250 GS Adventure｜ビー・エム・ダブリュー R 1250 GSアドベンチャー

ビー・エム・ダブリューは、ツーリングエンデューロモデルのバイク「R 1250 GS」と「R 1250 GSアドベンチャー」を発表。2021年1月15日（金）から販売を開始した。

Text by YANAKA Tomomi

2020年に誕生40周年を迎えたGS。オフロード向け、ツーリング向け、アドベンチャー向けとオールマイティーなバイクとして多くの人に愛されてきた。

今回発売される「R 1250 GS」と「R 1250 GSアドベンチャー」はオンロードもオフロードも走行できるアドベンチャーモデルで、数多くの新機能や装備を搭載。なかでも高い安全性に寄与するダイナミック・トラクション・コントロール（DTC）は標準装備された。

7つあるライティングモードには新たにエコモードを追加。さらに新機能としてダイナミックエンジン・ブレーキコントロールも設定され、高回転域での走行中やシフトダウンの際、後輪に制動がかかって過剰なスリップを引き起こしたり、不安定な走行状態になることを安全に回避できるという。

このほかにもBMWインテグラルABSプロも標準装備するとともに、坂道での発進や停止に便利なアシスタントシステムであるヒルスタートコントロールも標準で与えられ、坂道発進時をはじめとする、あらゆる状況下での発進性が向上したとしている。

パワートレインは、BMW伝統の1,254cc の2気筒ボクサーエンジンを搭載。最高出力100kW（136ps）、最大トルク143Nmを発生する。

価格は、「R 1250 GS」が219万2000円から265万6000円。「R 1250 GSアドベンチャー」は231万9000円から278万6000円となる。

また、GS誕生40周年を記念し、往年の名車「R 100 GS」にインスパイアされたブラック&イエローの特別カラー「40 years GSエディション」も両モデルに設定。価格は「R 1250 GS」で25万4000円プラス、「R 1250 GSアドベンチャー」は22万3000円プラスとなる。

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