トライアンフ ロケット3にブラックアウトされた2つのリミテッドエディション|Triumph
CAR / NEWS
2021年3月17日

トライアンフ ロケット3にブラックアウトされた2つのリミテッドエディション|Triumph

Triumph Rocket 3 R Black|トライアンフ ロケット 3 R ブラック

Triumph Rocket 3 GT Triple Black|トライアンフ ロケット 3 GT トリプル ブラック

トライアンフにブラックアウトされた2つのリミテッドエディション

トライアンフモーターサイクルズジャパンは、ブラックをまとう世界1000台ずつのリミテッドエディション「ロケット3Rブラック」と「ロケット 3GTトリプル ブラック」の予約受注を開始した。

Text by YANAKA Tomomi

世界最大の2.5リッターエンジンを搭載し167ps、221Nmを発生

トライアンフからすべてをブラックで統一したロケット3の2つのリミテッドモデルが登場した。
マッスルロードスターともいえる「ロケット3Rブラック」は独特のマット&グロスのオールブラックペイントスキームでダークかつムーディーなスタイル。一方の「ロケット3GT トリプルブラック」は、ゆったりとした快適な姿勢を維持しながら独特の3シェードブラックペイントスキームにより、洗練されたダークスタイルを演出する。
トライアンフ ロケット 3 R ブラック
パワーユニットはいずれも世界最大の量産二輪車用エンジンとなる2500ccのトリプルエンジンを搭載し、最高出力167ps、最大トルク221Nmを発生。中でも最大トルクは4000rpmから発揮され、ミッドレンジ全体で常に保持され、力強いトルク感を肌で体感できる。
ボディには、軽量のアルミニウムフレームが用いられ、リアにはピギーバックリザーバーを備えたShowa製のフルアジャスタブルモノショック・リアサスペンションユニットを搭載。一方、フロントに搭載されたShowa製47mm径カートリッジ式倒立フロントフォークは圧縮とリバウンドダンピングの調整が可能だ。
トライアンフ ロケット 3 GT トリプル ブラック
ブレーキはブレンボ製「スタイルマ ラジアルモノブロックキャリパー」の公道走行仕様で、ツインフローティングディスクを装備。軽量かつコンパクトなデザインでエアフローを最適化し、効率的な冷却を実現している。また、リアにはブレンボ製4ピストンモノブロックキャリパーが装着された。
安全装備ではコーナリングABSとトラクションコントロールを標準装備。これらは傾斜角を算出し、それに応じてブレーキとトラクションコントロールを最適化するためにバイクのロール、ピッチ、加速度などを測定する慣性測定ユニットにより制御するというもの。
TFTシステムには、アクセサリーの「my Triumphコネクティビティ・システムソフトウェア」がプリインストールされており、アクセサリーとして搭載可能なBluetoothモジュールによるアクティベートに対応。そのためGoPro接続や、スイッチキューブを介した電話と音楽の操作なども可能になり、すべての情報がTFTディスプレイに表示されアクセスできるようになる。
各モデルとも世界で1000台限定。日本での価格は「ロケット3 Rブラック」が284万5000円、「ロケット3 GTトリプルブラック」が291万5000円となる。
問い合わせ先

トライアンフコール
Tel.03-6809-5233
http://www.triumphmotorcycles.jp/

                      
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