よりタフに──トヨタハイラックスが力強さを強調するマイナーチェンジを実施｜TOYOTA

TOYOTA Hilux｜トヨタハイラックス

よりタフに──ハイラックスが力強さを強調するマイナーチェンジ

トヨタは、ピックアップトラック「ハイラックス」をマイナーチェンジし、販売を開始した。

Text by YANAKA Tomomi

パワートレインも改良し燃費が向上

2017年に日本市場に再投入された国内唯一のピックアップトラックとなるハイラックスがマイナーチェンジを迎えた。

エクステリアは、フロントフェイスに台形の大型グリルが与えられ、力強さを表現。日本専用のバンパーガードガーニッシュでよりアクティブなイメージが強化された。また薄型化したグリルからヘッドランプに軸を通すことでワイド感が高められている。

インテリアでは、エントリーグレードとなる「X」にもオプティトロンメーターと4.2インチTFTカラーマルチインフォーメーションディスプレイを設定し、視認性を向上。メーター自体もリングのメッキ化などで、タフネスなイメージが強調された。

パワートレインの2.4リッターディーゼルエンジンも改良。アイドリングストップ機能も追加され、JC08モードではこれまでの11.8km/ℓから13.6km/ℓに改善。WLTCモードでは11.7km/ℓを記録する。さらにサスペンションの改良と、パワーステアリングのオイル流量を制御する「VFC」機能が追加され、操縦安定性と乗り心地も向上しているという。