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2021年10月7日
ラグジュアリークーペとしての乗り味と魅力を深化した新型レクサスLC|LEXUS
LEXUS LC|レクサス LC
LCがクーペの乗り味を深化させるアップデートを実施
レクサスは、フラッグシップクーペ「LC」を一部改良。2021年11月以降の発売を予定している。
Text by YANAKA Tomomi
コンバーチブルではエレガントかつぜいたくな世界観を演出する新カラーを設定
2017年の誕生以来、レクサス全モデルラインアップの乗り味を方向づけるクルマであり続けてきたLC。今回のアップデートでは、クーペモデルの乗り味のさらなる深化を目指し改良が施されたほか、全モデルではエクステリアやインテリアのカラーに新色が設定された。
クーペモデルでは、コイルスプリングやスタビライザーの諸元、ショックアブソーバーの制御を最適化することで、タイヤの接地感を高め、操舵入力に対する車両応答のリニアリティと旋回G領域でのコントロール性を向上。
レクサス・ダイナミック・ハンドリングシステム(LDH)装着車では、制御を最適化することで、レスポンスがよく軽快感のある走りを実現したという。低速から高速まで車両姿勢の適正化とコントロール性を両立し、操る楽しさと安定感を向上させたとレクサスでは謳う。
エクステリアカラーではクーペ、コンバーチブルともに新色の「ソニックイリジウム」を導入。またコンバーチブルモデルに続き「テレーンカーキマイカメタリック」をクーペにも追加設定した。
さらにクーペモデルの「LC500h」「LC500“Lパッケージ”」には、ポリッシュ仕上げとブラック塗装を施した21インチ鍛造アルミホイールを標準装備する。
インテリアカラーは、コンバーチブルモデルに「ブルー&ホワイト」と、その専用ルーフカラーとして「マリーンブルー」を新設定。エレガントかつぜいたくな世界観を追求するコンバーチブルモデルならではの非日常な空間が演出された。
今回のアップデートではこのほかにも室内を快適な空気環境に導く「ナノイー」を「ナノイーX」を進化させるとともに、オレンジブレーキキャリパーをメーカーオプションとして新規設定。クーペモデルのガラスルーフ車ではガラスルーフをプライバシーガラスへと変更し、エクステリアカラーとのコントラストを強調させた。
価格は、クーペのハイブリッドモデルが1377万円から1500万円、5リッターV8モデルが1327万円から1450万円、コンバーチブルモデルは1477万円となる。
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