BMW、商品力をアップした8シリーズと8シリーズMモデルを発表|BMW
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2022年3月25日

BMW、商品力をアップした8シリーズと8シリーズMモデルを発表|BMW

BMW 8series|BMW 8シリーズ
BMW 8series M model|BMW 8シリーズMモデル

BMW、商品力をアップした8シリーズと8シリーズMモデルを発表

BMWは3月23日、エクステリアとインテリアを変更して商品力をアップしたラグジュアリークーペの8シリーズと、そのハイパフォーマンス版のMモデルを発表した。

Text by HARA Akira

日本初認可のハンズ・オフ機能をはじめとした安全機能・運転支援システムを搭載

8シリーズでは、スポーティなM Sportバンパーやホイールを全車標準装備とし、ラインアップ全体のスポーティ感を高めた。また、20インチアロイホイールや、バイカラーのメリノレザーシート、ハンドクラフトのクリスタル製シフトノブ、パノラマガラスサンルーフ(グランクーペ)を標準装備とし、高品質感や機能性を大幅に高めた「Exclusive M Sport(エクスクルーシブ・エムスポーツ)」がラインアップに加わった。
安全面では高速道路での渋滞時などでドライバーの運転負荷を軽減する運転支援システム「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」を標準装備。また、コネクテッド面ではAI技術を使用して自然な会話で機能やサービスを起動する「BMW Intelligent Personal Assistant(インテリジェント・パーソナル・アシスタント)」や、スマートフォンの「My BMW」アプリを使って連携する「Amazon Alexa」が使用可能になっている。
さらに、高性能なMのパフォーマンスモデルとなるM850i各モデルは、よりスタイリッシュなフロントバンパーデザインとなるイルミーネーテッドグリルを採用することで夜間の存在感をアップ。また、ドアミラーにM ハイパフォーマンスモデル同様の意匠を持つデザインを新たに採用したほか、Mバッジをフロントグリル内に装着した。インテリアにおいては、大型の12.3インチセンターディスプレイを採用している。
サーキットでの高い走行性能を誇るM8各モデルでは、Mヘッドライトシャドーラインを標準装備して精悍さをアップ。また、BMW M 50周年記念の特別なMバッチを、フロント、リヤ、ホイールに採用している。
インテリアは、他モデル同様に12.3インチ大型センターディスプレイを採用。サーキットのスポーツ走行時に安定性を増すMフロントカーボンバケットシートをオプションで用意した。運転支援やコネクテッド面に関しては、標準モデル同様に進化している。
価格は8シリーズクーペが1,228万円~1,403万円、同カブリオレが1,326万円~1,501万円、同グランクーぺが1,198万円~1.376万円。M850iシリーズが1,773万円~1,907万円、M8シリーズが2,440万円~2,587万円となっている。
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