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2020年10月22日
マクラーレン史上最速のハイパーカー「スピードテール」がジャパンプレミア|McLaren
McLaren|マクラーレン
初の量産ハイブリッドモデルが開発テストの最終段階に
マクラーレン・オートモーティブは、マクラーレン初の量産ハイブリッドモデルの開発・テストプログラムが最終段階に入ったと発表。2021年前半の発売が予定されているという。
Text by YANAKA Tomomi
新開発シャシーや新型エンジンを搭載し、EVだけでの走行も
マクラーレンが「ハイ・パフォーマンス・ハイブリッド(HPH)」スーパーカーと謳う、新型モデルが、公道走行も含む開発・テストプラグラムの最終段階に入った。マクラーレンのラインアップの中では、「GT」と「720S」の中間に位置づけられるモデルとして設定される。
新型モデルには、ハイパフォーマンス・ハイブリッドのパワートレインと最新世代のドライバーサポートテクノロジーを最適化するために設計された「マクラーレン・カーボン・ライトウェイト・アーキテクチャー(MCLA)」と名付けられたカーボンファイバー製の新シャシーを初採用。
イギリス・シェフィールド地方に5000万ポンド(約70億円)で建設されたマクラーレン・コンポジット・テクノロジーセンターでデザイン、設計、生産され、今後市場に投入されるマクラーレンの次世代ハイブリッド・スーパーカーのベースになるという。
パワートレインには、新型のV6エンジンを搭載。EV走行で市街地移動をカバーするだけの航続も可能となるとのこと。
同時に、今回のモデルの登場により、2015年に「570S」の発表とともに導入された「スポーツシリーズ」の名称は2020年末で姿を消し、GT4にインスパイアされた「620R」が最終モデルとなるともアナウンスされた。
「ハイ・パフォーマンス・ハイブリッド」スーパーカーがどのようなスペック、スタイルで私たちの前に現れるのか。続報を待ちたい。
問い合わせ先
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https://cars.mclaren.com/