待望のLC500コンバーチブルモデルがついにワールドプレミア|Lexus
CAR / NEWS
2019年11月21日

待望のLC500コンバーチブルモデルがついにワールドプレミア|Lexus

LEXUS LC500 Convertible|レクサス LC500 コンバーチブル

LC500コンバーチブルモデルを世界初披露

レクサスは米国ロサンゼルスでフラッグシップクーペ「LC500」のコンバーチブルモデルを世界初披露。2019年11月18日(月)から12月1日(日)まで開催されているロサンゼルスオートショーにも出展される。

Text by YANAKA Tomomi

クーペの走りをコンバーチブルでも追求するため、ボディ全体を新設計

すでに市販化がアナウンスされていた「LC」のコンバーチブルモデルがついにアンベールされた。
エクステリアはオープン時の開放的な造形とともに、クローズ時でもクーペモデルの持つのびやかなルーフラインをソフトトップで表現。それぞれの状態での美しいシルエットが追求された。またソフトトップ収納時でも美しいシルエットを実現するためトノカバー付きのフォールディング機構が採用されている。
ルーフは50km/h以下であれば開閉することが可能で、開閉スピードとその動き方にもこだわったという。
パフォーマンスにおいても、クーペモデルの走りをコンバーチブルでも追求するため、ボディ全体を新設計。高いボディ剛性のほか、流麗なスタイリングや充分なラゲージスペースやコンバーチブルに適したパッケージになったそう。
パワートレインは、LCと同じ5.0リッターV8エンジンと10段ATの組み合わせで、伸び感のあるリニアな加速を演出。自然吸気NAエンジンの官能的なサウンドをコンバーチブルで楽しむため、吸気音をキャビン内に共鳴させるサウンドジェネレーターや、より迫力のある排気音を演出する外装バルブを採用し、ルーフオープン時のより気持ち良いサウンドが作りこまれた。
室内は、オープン時でも車内での会話を自然に楽しめる空間を作り上げるべく、ベルトラインやリアの造形など空力性能にもこだわり、ポリカーボネート製の透過性のあるウインドデフレクターを設定することで、開放感はそのままに車内の不快な風の流れを抑制し、静粛性が高められている。
LC500コンバーチブルモデルの日本での発売は2020年夏ごろの予定となっている。
Spec
LEXUS LC500 Convertible|レクサス LC500 コンバーチブル
ボディサイズ|全長4,760×全幅1,920×全高1,350mm
ホイールベース|2,870mm
ルーフ開閉時間|開15秒、閉16秒
問い合わせ先

レクサスインフォメーションデスク

Tel.0800-500-5577(9:00-18:00、365日年中無休)
https://lexus.jp/

                      
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