より精悍なイメージに──フェイスリフトを受けた新型カマロがデビュー|Chevrolet
CAR / NEWS
2020年1月17日

より精悍なイメージに──フェイスリフトを受けた新型カマロがデビュー|Chevrolet

Chevrolet Camaro|シボレー カマロ

Chevrolet Camaro Heritage Edition|シボレー カマロ ヘリテージエディション

フロントデザインが刷新されたカマロがデビュー

ゼネラルモーターズ・ジャパンは1月10日(金)、マイナーチェンジしたスポーツクーペ「シボレー カマロ」を発表。また同時に、専用ボディカラーの限定モデル「ヘリテージエディション」も限定販売される。

Text by YANAKA Tomomi

「SHOCKコンセプトカー」のフロントデザインを採用しより精悍なスタイルに

フェイスリフトが施されたシボレー カマロ。2018年にラスベガスで披露された「SHOCKコンセプトカー」のフロントデザインが採用され、センターバーをボディカラーに変更することで存在感を高めるとともに、シボレーのエンブレムであるボウタイの位置が変更され、より精悍なイメージが高められた。
また、GMジャパンがゼンリンデータコムと共同開発した完全通信車載ナビ「クラウドストリーミングナビ」を標準装備し、トンネルなどGPSで測位できない環境でも自立航法を行うことができるという。このほかにも注入時に適正空気圧をアラート音で知らせる新機能「タイヤフィルアラート」も標準で与えられた。
パワートレインに変更はなく、カマロLT RSとコンバーチブルは2.0リッター直列4気筒エンジン。カマロSSは最高出力333kW(453ps)、最大トルク617Nmを発生する6.0リッターV型8気筒エンジンが搭載される。
ボディカラーはいずれのグレードでも5色を展開。価格はLT RSが556万円、コンバーチブルが643万円、SSは710万円となる。

専用ボディカラーのヘリテージエディションも限定発売

計90台限定のスペシャルモデルとして発売される「ヘリテージエディション」は、新色のラリーグリーンメタリックのボディカラーを採用。カマロの栄光の歴史に敬意を表して、初代カマロで使われていた同名のラリーグリーンよりも深い、洗練された現代的な色合いに仕上げられた。
そして、クーペ専用デカールとしてホワイトパールラリーストライプが施されている。
インテリアは、クーペには精悍なジェットブラックを、コンバーチブルには落ち着いたブラウン系のカラハリを組み合わせたほか、SSモデルにはスポーティさを際立たせるブラックホイールを装備し、足元をスタイリッシュに引き締めた。
販売台数と価格はLT RSが30台限定で565万円、コンバーチブルが20台限定で645万円、SSが40台限定で748万円となる。
Spec
Chevrolet Camaro|シボレー カマロ
Chevrolet Camaro Heritage Edition|シボレー カマロ ヘリテージエディション

ボディサイズ|全長4,785×全幅1,900×全高1,345mm(コンバーチブルの全高は1,350mm)
ホイールベース|2,810mm
車両重量|(LT RS)1,560kg (コンバーチブル)1,680kg (SS)1,710kg
エンジン|(LT RS/コンバーチブル)1,998cc直列4気筒DOHC
     (SS)6,153ccV型8気筒
最高出力|(LT RS/コンバーチブル)202kW(275ps)/5,500rpm
     (SS)333kW(453ps)/5,700rpm
最大トルク|(LT RS/コンバーチブル)400Nm(40.8kgm)/3,000-4,000rpm
      (SS)617Nm(62.9kgm)/4,600rpm
トランスミッション|(LT RS/コンバーチブル)8段AT (SS)10段AT
駆動方式|FR
タイヤ|(LT RS/コンバーチブル)前P245/40R20 95V 後P245/40R20 95V
    (SS)前P245/40ZR20 95Y 後P275/35ZR20 98Y
定員|4人
価格|(LT RS)556万円 (コンバーチブル)643万円 (SS)710万円
ヘリテージエディション販売数|(LT RS)30台 (コンバーチブル)20台 (SS)40台
ヘリテージエディション価格|(LT RS)565万円 (コンバーチブル)645万円 (SS)748万円
問い合わせ先

GMジャパン・カスタマー・センター

Tel.0120-711-276(9:00-18:00、年中無休)
https://www.chevroletjapan.com/

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