カワサキのストリートモデル史上最大のパワーを発揮するニンジャH2カーボン受注開始|Kawasaki
CAR / NEWS
2020年9月15日

カワサキのストリートモデル史上最大のパワーを発揮するニンジャH2カーボン受注開始|Kawasaki

Kawasaki Ninja H2 CARBON|カワサキ ニンジャ H2 カーボン

Kawasaki Ninja H2R|カワサキ ニンジャ H2R

カワサキのストリートモデル史上最大のパワーを発揮するニンジャH2カーボン受注開始

カワサキモータースジャパンは、カワサキのストリートモデル史上最大のエンジン出力を誇る「ニンジャH2カーボン」を2020年9月15日(火)から予約受付を開始すると発表した。また、クローズド専用モデル「ニンジャH2R」も10月21日(水)まで取扱指定店で予約受付中だ。

Text by YANAKA Tomomi

クローズドコース専用モデルで完全受注生産の「ニンジャH2R」も発表

ガスタービンや航空宇宙など川崎重工グループのさまざまな技術の結晶であり、カワサキのストリートモデル史上最大のエンジン出力を誇る「ニンジャH2カーボン」。「全てを超える」というコンセプトをもと、最大出力170kW(231ps)を発生するスーパーチャージドエンジンを搭載するモデルが発表された。
エンジンとともに開発された完全自社製のスーパーチャージャーにより、どの回転域からでも加速するパワーを発揮するといい、さらに燃焼効率を追求したことにより、インタークーラーを不要とした。
また、さまざまな電子制御システムやハイスペックなフットワークの採用、国内仕様としてETC2.0を標準装備。ライディングをサポートする最新技術で、より操る悦びが高められたとカワサキでは謳う。
一方、クローズドコース専用モデルの「ニンジャH2R」は228kW(310ps)を発生998ccエンジンを搭載。こちらは受注生産のため、2020年10月21日(水)までの受付となる。
価格とデリバリーの時期は「ニンジャH2カーボン」が363万円で2021年4月以降順次、「ニンジャH2R」は605万円で2021年6月からが予定されている。

Spec

Kawasaki Ninja H2 CARBON|カワサキ ニンジャ H2 カーボン
  • ボディサイズ|全長2,085×全幅770×全高1,125mm
  • ホイールベース|1,455mm
  • 車両重量|238kg
  • エンジン|998cc水平4ストローク並列4気筒DOHC
  • 最高出力|170kW(231ps)/11,500rpm ※ラムエア加圧時178kW(242ps)/11,500rpm
  • 最大トルク|141Nm(14.4kgm)/11,000rpm
  • トランスミッション|常噛6段リターン
  • 価格|363万円

Kawasaki Ninja H2R|カワサキ ニンジャ H2R
  • ボディサイズ|全長2,070×全幅850×全高1,160mm
  • ホイールベース|1,450mm
  • 車両重量|216kg
  • エンジン|998cc水平4ストローク並列4気筒DOHC
  • 最高出力|228kW(310ps)/14,000rpm ※ラムエア加圧時240kW(326ps)/14,000rpm
  • 最大トルク|165Nm(16.8kgm)/12,500rpm
  • トランスミッション|常噛6段リターン
  • 価格|605万円
問い合わせ先

カワサキモータースジャパン
https://www.kawasaki-motors.com/