レクサス初のラグジュアリーヨット「LY650」がついにワールドプレミア |LEXUS
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2019年9月25日

レクサス初のラグジュアリーヨット「LY650」がついにワールドプレミア |LEXUS

LEXUS LY650|レクサス LY650

レクサス初のラグジュアリーヨット「LY650」がワールドプレミア

レクサスは、ブランド初のラグジュアリーヨット「LY650」を世界初披露。10月30日(水)に北米フロリダ州のフォートローダーデールで開幕する「Fort Lauderdale International Boat Show」に合わせて販売を開始する。

Text by YANAKA Tomomi

シャワールームを完備したラグジュアリーな3ベッドルーム仕様

2017年にラグジュアリーボードのコンセプトモデル「Sport Yacht Concept」を発表したレクサス。豊田章男社長の「レクサスのクルマに留まらない挑戦の象徴」というレクサス初のフラッグシップ艇「LY650」がついに登場した。
基本的な構想は「Sport Yacht Concept」を継承したものの、サイズは全長19.94×全幅5.76メートルとサイズアップ。よりラグジュアリーな空間を創出できるようになった。
エクステリアでは、丸みを帯びた船首やボリュームを強調した船尾、クーペのようなルーフライン、リアのボリュームを強調する造形など、レクサスのデザインフィロソフィーが具現されている。
インテリアはヨットデザイン会社「Nuvolari Lenard」とコラボレーション。日本の“おもてなし”思想を反映。白を基調とした明るく開放感のある室内空間に、曲線主体の意匠と独創的な照明を組み合わせた。
サロン内には前方に操舵席とソファ、後方にギャレーを配置。さらに、サロン階下には2メートル超のヘッドクリアランスを確保した3つのベッドルームを用意し、それぞれに専用のシャワールームも完備させている。
パワートレーンはボルボ・ペンタ社のIPSシステムを2基搭載し、船底とブリッジ上部にはCFPRを採用することで、軽量かつ高剛性化を実現。先進のボートコネクティッド技術「LY-Link」を搭載することで、スマートフォンを介し、遠隔でエアコンやライトの操作、船の状態をモニタリングなどができるという。
建造はトヨタ生産方式を導入したアメリカのマーキー・ヨット社が担当。シートの縫製や家具の仕上げ、船体塗装前の研磨など、熟練した職人のクラフツマンシップが生かされているとレクサスでは謳う。
LEXUS LY650|レクサス LY650
サイズ|全長19.94×全幅5.76m
エンジン|ボルボ・ペンタ IPS1350/1200/1050
燃料タンク容量|4,012L
清水タンク容量|852L
客室数|3部屋(ベッド6人対応)
問い合わせ先

レクサス インフォメーションデスク

Tel.0800-500-5577(9:00-18:00、365日年中無休)
https://lexus.jp/

                      
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