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2019年3月19日
ボルボ、「オートモビリティLA」に車両なしのブース展示|Volvo
Volvo|ボルボ
「オートモビリティLA」に車両なしのブース展示を表明
ボルボ・カーズは米国時間11月26日(月)から29日(木)までロサンゼルスで開催されている「オートモビリティLA」に出展。しかし、ブースには1台の車両も展示をしないという世界初の試みを行う。
Text by YANAKA Tomomi
「THIS IS NOT A CAR」のオブジェを展示し、自動車の未来について対話
モーターショーの主役といえば常にクルマであり、常にステージの中心でターンテーブルの上に載せられてきた。その常識を打ち破るように、ボルボが「オートモビリティLA」にクルマを出展しないことを発表した。
「オートモビリティLA」は、一昨年から輸送とモビリティの将来を取り巻く喫緊の問題を議論すべくロサンゼルス オートショーの期間前後に開催。今年はロサンゼルス オートショーの直前に開催される。
ボルボが会場で展示するのは「THIS IS NOT A CAR(これはクルマではありません)」と書かれたオブジェ。そして、「イン カー デリバリー」や「カー シェアリング」、自動運転のビジョンやコネクティビティサービスなど、ボルボが描くクルマとの未来に関するインタラクティブな展示物だ。
ボルボ・カーズ副社長のマーテン・レーヴェンスタム氏は「オートモビリティLAでは自動車の未来について対話を始めたいと考えています。ですからコンセプトカーを持って来るかわりに自動車のコンセプトについてお話します」とコメント。
ボルボでは、2020年代の中盤を目安に1年間に販売する車両の半分を完全な電気自動車に、そして3分の1を自動運転車にすることを目標に掲げており、アマゾンやグーグルなどとのパートナーシップを推進していくとしている。
問い合わせ先
ボルボお客様相談室
0120-922-662(9:00-17:00、休日を除く月-金曜日)