レンジローバー スポーツ 2013年モデルの販売を開始|Range Rover
Range Rover Sport|レンジローバー スポーツ
レンジローバー スポーツの2013年モデルを販売開始
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、2013年モデルの「レンジローバー スポーツ」の販売を6月12日より開始した。
Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)
全グレードに新色追加
「レンジローバー ヴォーグ」よりホイールベースで135mm、全長で175mm短くなり、コンパクトな車体ながらエンジンは「ヴォーグ」と共用の、パワフルな5リッターV8エンジンを搭載。さらに車高も70mm低く構えることで高いオンロード性能も兼ねそなえたツアラーSUV「レンジローバー スポーツ」が2013年モデルとなって販売開始となった。
その性能については「レンジローバー スポーツ スーパーチャージド」の試乗記をご覧いただければとおもう。
今回の2013年モデルでは「5.0 V8 SUPERCHARGED」と「AUTOBIOGRAPHY SPORT」に赤のブレーキキャリパーが標準装備になったほか、「5.0 V8」と「5.0 V8 SUPERCHARGED」では選べるインテリアカラーが、エボニーのレザーシートと、それ以外のドアトリムやダッシュボードなどがアイボリーになる組み合わせと、その逆、アイボリーのレザーシートにたいし、ほかの部分がエボニー色になる組み合わせの2種類が追加された。いずれの内装色もダッシュボードのトップとアンダーの色は他の内装色にあるようなツートーンカラーではなく、エボニー、あるいはアイボリーの1色となる。これにより選択できるインテリアカラーの組み合わせは従来の4種類から6種類に拡大した。
また、全グレードであらたに「ボーンヴィル」、「ハバナ」、「バローロ ブラック」、「バロッサ」、「マリアナブラック」、「コーズウェイグレイ」のボディカラーが追加され、オプション設定のホイールにも新デザインのものが選択できるようになっている。
価格は、最高出力375psを発生する自然吸気エンジン搭載の「5.0 V8」が760万円と2012年モデルから据え置かれ、最高出力510psを発生するスーパーチャージャーエンジンを搭載した「5.0 V8 SUPERCHARGED」が1,110万円から1,114万円へ、専用デザインの20インチ・アロイホイールやフロントメッシュグリルとサイドベントを装着する最上級の「AUTOBIOGRAPHY SPORT」は1,168万円から1,172万円へとそれぞれ改定された。