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2015年4月20日
パナソニックがトヨタ プリウスPHVにリチウムイオン電池を提供
Panasonic｜パナソニック
トヨタ プリウスPHVにリチウムイオン電池を提供
パナソニックがトヨタ自動車のプラグインハイブリッド車「プリウスPHV」向けに、リチウムイオン電池を供給すると発表した。
Text by OPENERS
実績を活かし、代表的エコカーの電源を担う
量産仕様のプラグインハイブリッド車（PHV）への電池納入は、パナソニックグループとしては今回がはじめて。
パナソニックグループでは、地球環境保護への意識の高まりや原油高騰を背景に、今後急速に拡大することが予測される環境対応車用二次電池の開発と事業を強化。すでに、国内外で複数の自動車メーカーにハイブリッド自動車用ニッケル水素電池、システムの供給をおこなってきた。また、ハイブリッド自動車用リチウムイオン電池システムについても、自動車メーカーとの共同開発にも力を入れている。
地球環境保護のみならず、原発問題にゆれるいま、家庭での電力供給や電力備蓄としても活躍が期待される蓄電池やそれを搭載するPHV。「今後もさらなる高性能電池の開発・商品化を加速し、グローバルでの環境対応車用電池事業の拡大に取り組む」とパナソニックが謳うように、電池という商品そのもののあり方に大きな変動が起きつつある。