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2021年2月25日
フォルクスワーゲンのコンパクトSUV「T-Cross」に試乗|Volkswagen
装備変更の実施でコネクタビリティが向上
20年12月には装備の変更が実施された。対象は導入特別仕様車として登場の「T-Cross TSI 1st」と「T-Cross TSI 1st Plus」。デジタルメータークラスター「Active Info Display」が追加されたのだ。ナビゲーションのモニターも速度計と回転計のあいだに表示されるので、目線の移動が少ないことが謳われる。
上記の2モデルには、8インチモニターを持つナビゲーションシステム「Discover Media」も用意される。オンラインでの地図更新ができるのが、大きな特徴だ。
さらに、eSIM内蔵の通信モジュールで常に“コネクティッド”状態が維持されるオンラインサービスの「We Connect」も搭載。スマートデバイスと連動しており、車両のドアやトランクの開錠と施錠や、車両が故障したとき、ロードサイドアシスタンスのコールセンターに位置情報などを自動通知するなど、利便性が高まっている。
「T-Cross TSI 1st」と「T-Cross TSI 1st Plus」には、先行車を完全停止状態まで自動追従するアダプティブクルーズコントロール、駐車支援システム、プリクラッシュブレーキシステム、車両後方の死角を監視するブラインドスポット ディテクションなどが装備される。
「T-Cross TSI 1st」は301万9000円。レーンキープアシストをはじめ、ハイビームアシスト、パドルシフト、インテリアアンビエントライト、215/45R18サイズ(TSI 1stは205/60R16)のタイヤを備えた「T-Cross TSI 1st Plus」は337万9000円となる。
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