PORSCHE Cayenne|ポルシェ カイエン
PORSCHE Cayenne|ポルシェ カイエン
ニュー「カイエン」予約注文受け付け開始
最新のテクノロジーと徹底した車体の軽量化が実現する、卓越した俊敏性とハンドリング性能。究極のパフォーマンスと徹底した環境性能の結晶。60年にわたるスポーツカーづくりの思想「ポルシェ・インテリジェント・パフォーマンス」をもとに、あらゆる道に走るよろこびをもたらす、ニューカイエンシリーズがいよいよ予約開始だ。
写真=ポルシェジャパン
ポルシェが誇るスポーツSUVの二代目
フロントにほどこされたエアインテークが勇ましさを象徴するカイエン。秘めたパワーを主張するかのように、ディテールにいたるまで精悍さが極められている。
今回、予約注文受け付け開始となった「カイエン」「カイエン S」「カイエン ターボ」のなかでもとりわけ「カイエン ターボ」のセンターエアインテークは強大なエンジンパワーに対応するために、開口部がほかのモデルよりも拡大され、さらに勇壮な面構えだ。
カイエンの各モデルに搭載される独自のエンジンには、ダイレクト・フューエル・インジェクションが採用され、燃費とエミッションが低減されるとともに、リッターあたりの出力とトルクが高められている。各エンジンは大きな排気量にもかかわらず、おどろくほど軽量かつコンパクトに設計されている。
たとえばカイエンターボには4.8リッターV型8気筒ツインターボエンジンが搭載され、最高出力は368kW(500ps)/6,000rpm、最大トルクは700Nm/2,250-4,500rpmを発揮。最高速度は275km/hに達し、0-100km/h加速は驚異的な5.1秒をマークする。
「冒険心」「生きるよろこび」をあらわす言葉“Cayenne”にふさわしい二代目。待望の予約開始に話題が集まっている。
Cayenne|カイエン
ボディ|全長4,810×全幅1,930×全高1,700mm
ホイールベース|2,855mm
車両重量|2,250<2,230>kg
エンジン|3,598cc V型6気筒
最高出力|220kW(300ps)/6,300rpm
最大トルク|400Nm/3,000rpm
トランスミッション|8速ティプトロニックS <6速MT>
価格|795万円<748万円>
Cayenne S|カイエンS
ボディ|全長4,810×全幅1,930×全高1,700mm
ホイールベース|2,855mm
車両重量|2,350kg
エンジン|4,806cc V型8気筒
最高出力|294kW(400ps)/6,500rpm
最大トルク|500Nm/3,500rpm
トランスミッション|8速ティプトロニックS
価格|1,030万円
Cayenne turbo|カイエンターボ
ボディ|全長4,810×全幅1,930×全高1,700mm
ホイールベース|2,855mm
車両重量|2,460kg
エンジン|4,806cc V型8気筒ツインターボ
最高出力|368kW(500ps)/6,000rpm
最大トルク|700Nm/2,250-4,500rpm
トランスミッション|8速ティプトロニックS
価格|1,538万円
※ティプトロニックSのデータ。<>内はマニュアル
BRAND HISTORY
ドイツを代表するスポーツカーブランドとして世界中の腕利きから圧倒的な支持を得ているのがPORSCHE(ポルシェ)である。はじまりは1931年。20代の頃から自動車エンジニアとして頭角をあらわした奇才・フェルディナンド・ポルシェは、ダイムラー社の技術部長を経験したあと、ドイツのシュトゥットガルトに「ポルシェ設計事務所」を設立して独立。以後、自動車メーカーからさまざまなクルマの開発を託されることになる。なかでも有名なのが、ドイツの「国民車」としてモータリゼーションに大きく貢献した「フォルクスワーゲン・ビートル」だ。
自動車メーカーとして、自らの名を初めて冠したのは、1948年に登場した「356」であった。それからポルシェは「911」「924」「928」といったスポーツカーを世に送り出すとともに、モータースポーツに力を注ぐ。たとえば、世界でもっとも苛酷なレースといわれるルマン24時間で16回の優勝を手に入れたほか、F1でもエンジンサプライヤーとして3度のシリーズ優勝に貢献するなど、輝かしい戦績を収めたのだった。その技術力と走りへのこだわりがいまなお彼らの製品に息づいているのはいうまでもない。
現在は、デビューから45年が経ったいまでもスポーツカーのトップランナーとして高い評価を得る「911」をはじめ、オープンスポーツの「ボクスター」、ボクスターのクーペ版の「ケイマン」、そして、プレミアムスポーツSUVの「カイエン」と、ラインナップすべてが高い人気を誇る。