Divine of Creation|伊藤嶺花×中村貞裕(後編)―(1)
さまざまなステージで活躍するクリエイターをゲストに迎え、スピリチュアル ヒーラーの伊藤嶺花さんが、ひとが発するエネルギーを読み解くリーディングと複数の占星術を組み合わせ、クリエイターの創造力の源を鑑定。現世に直結する過去生や、秘められた可能性を解き明かし、普段は作品の陰に隠れがちでなかなか表に出ることのない、クリエイター“自身”の魅力に迫ります。
スピリチュアル対談 Vol.6|中村貞裕
伊藤嶺花が“視た”ゲストの肖像
「“楽しさ”という光の輪を、どこまでも大きく広げていく夢の仕掛け人」【後編(1)】
衣食住すべてをリノベーションし
夢の町、夢の国をつくることが魂からの使命
第6回目のゲストは、トランジットジェネラルオフィス代表の中村貞裕氏。前編ではカフェのプロデュースやホテルリノベーション、パーティケータリング、マンションのプロデュースなどなど幅広く活躍する氏の、大学卒業から現在にいたる経緯についてお話いただきました。後編では、中村さんの前世、そして未来が解き明かされます。
Text by OPENERSPhoto by Kenta Suzuki
王様の参謀役として、国づくりを見てきた過去生
伊藤 「いままではすべて仕事が仕事に繋がってきた」とおっしゃっていましたが、チャンスと思ったらとにかく動いて確実に結果を出すまで諦めないという強さをおもちですよね。失敗もあったとおっしゃっていましたが、その失敗も、すぐに方向を切り替えて別のかたちで到達させる……。
中村 失敗は失敗で終わらせたくないので。3年以内にはやってよかったと結果を出したいんです。
伊藤 柔軟性がありますよね。ホントに羨ましい。ある程度近くに寄るとエネルギーフィールドに入るのでいろいろ見えてくるんですね。それで、前世のお話をさせていただきます。人間って何度も転生しているのですが、今の心の状態から一番影響を受けている前世がいま視えています。ヨーロッパのほうの方で、貴族といいますか、王様の側近的な立場で、国づくりを見てきた方のようですね。
中村 貴族かぁ。どうりで品があるわけだ(笑)。
伊藤 あはは。前世では、側近で参謀役だったので、決められた任務を実行するという立場でした。それで、今回の人生におきましては、前世のときはできなかったこと、いろんな疑問に思っていたことをご自身でやりたいという、魂から突き上げてくるもの、使命感がおありです。最終的にはご自身の思い描く、夢の国、夢の町をつくっていきたいと思っていらっしいますね。小さなことを積み重ねていくうちにいつしか夢の国になってしまう、そんなことをめがけてやっていらっしゃるのかな。
中村 なるほど。