Mercedes-Benz E63 AMG|メルセデス・ベンツ E63 AMG
Car
2015年3月5日

Mercedes-Benz E63 AMG|メルセデス・ベンツ E63 AMG

Mercedes-Benz E63 AMG|メルセデス・ベンツ E63 AMG

最新のAMG製スポーツサルーン、予約受付開始

すでにフルモデルチェンジを受け、日本への導入がはじまっているEクラスだが、AMGならではの圧倒的なパフォーマンスと、Eクラスの快適性が高次元で融合されたスポーツサルーン「メルセデス・ベンツ E63 AMG」も刷新され、このたび予約受付が開始された。

525psの6.3リッターV型8気筒を搭載

新型E63AMGは新型Eクラスをベースに、525ps(386kW)のパワーを誇るメルセデスAMG社製6.3リッターV型8気筒エンジンと、湿式多版クラッチを採用しダイレクトなアクセルレスポンスとスピーディなギアシフトを実現したAMGスピードシフトMCT(電子制御式7段トランスミッション)を搭載したのが最大の特徴。

6.3リッターV型8気筒ユニットは、先代より出力を11ps向上させながらも、エンジン内部の摩擦低減や効率的なトランスミッションなどの採用により、10%以上の燃費低減を実現している。

シャシーは、高性能化にあわせて専用設計されたフロントアクスルをはじめ、電子制御AMG RIDE CONTROLスポーツサスペンションや、リアエアサスペンション、そしてAMGスポーツステアリングにより、Eクラスならではの快適性を維持しながらも、ハードなドライビングにも対応しているという。

Mercedes-Benz E63 AMG|メルセデス・ベンツ E63 AMG
Mercedes-Benz E63 AMG|メルセデス・ベンツ E63 AMG

価格は1495万円

エクステリアは、E63 AMG専用にデザインされたフロントスポイラーやフロントワイドフェンダーなどにより、AMGならではのアグレッシブなたたずまいを得ている。インテリアは、しなやかな本革を用いたAMGスポーツシートやAMGスポーツステアリングをはじめ、AMG独自の機能を付加したAMGメーターパネル&インストゥルメンタルクラスター、ドライビングモードの切り換えスイッチをセンターコンソールに集中配置したAMGドライブユニットシステムなどにより、スポーツ性と上質感が大幅に高められた。

ステアリングは左右いずれも設定され、価格は1495万円となる。

MERCEDES CALL
0120-190-610
www.mercedes-benz.co.jp

BRAND HISTORY
自動車の歴史をひもとくとき、その先駆者として辿りつくのがゴットリープ・ダイムラーとカーツ・ベンツというふたりのドイツ人だ。1885年から86年にかけて、このふたりがべつべつにガソリン自動車を生みだし、クルマ社会の礎を築いたことは、いまさら説明するまでもない。それぞれが興した自動車会社はライバルと目されていた時期もあったが、第一次世界大戦後の不況を乗り切るために手を結び、1926年に合併によってダイムラー・ベンツ社が設立されている。

製品に与えられるメルセデスの名は、ダイムラーの顧客であったエミール・イェリネックが、ドイツ国外での販売を引き受けるかわりに長女の名前をつけさせたのがはじまりで、1902年にはダイムラー社により商標登録されている。
こうして生まれた、メルセデス、そして、Mercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)は、その後もセーフティパッセンジャーセル、エアバッグ、ESP(エレクトリック・スタビリティ・プログラム)、ナイトビューといった最新技術を積極的に導入するなど、自動車発展の牽引役としてつねに時代の先頭を走りつづけているのだ。

           
Photo Gallery