EAT|『アンディ・ウォーホル・カフェ』が六本木にオープン
LOUNGE / EAT
2015年5月27日

EAT|『アンディ・ウォーホル・カフェ』が六本木にオープン

EAT|作品にちなんだ空間、メニューが続々

『アンディ・ウォーホル・カフェ』が六本木ヒルズ展望台にオープン

現在、森美術館で開催されている『アンディ・ウォーホル展:永遠の15分』にあわせ、日本ではじめてとなる『アンディ・ウォーホル・カフェ』が六本木ヒルズ展望台 東京シティビューに誕生。5月6日(火・祝)までウォーホルの作品にちなんだメニューなどを楽しむことができる。

Text by YANAKA Tomomi

ウォーホルの幻の名作が45年の時を経て、日本に再登場

アンディ・ウォーホルの国内史上最大級の回顧展として注目を集める『アンディ・ウォーホル展:永遠の15分』。その開催にあわせて、ウォーホルの世界を五感で体感できるカフェが登場した。

会場となるのは地上250メートルの眺めを臨む「六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー」の展望廊下内に位置するカフェ「マドラウンジ スパイス」。一面人工芝が敷き詰められた空間に、『牛の壁紙(黄色にピンク)』や『花』といったウォーホルの代表的な作品をモチーフにした装飾が施され、カラフルで開放的な空間が生み出された。

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メニューにもウォーホルの作品をおおいに反映。彼の代名詞ともいえる『キャンベル・スープ缶』と『ハンバーガー』を組み合わせたセットや『バナナ』にちなんだデザート、さらにはサングラスをしたウォーホルの自画像をモチーフにした、ユニークなパフェもお目見え。ポップなウォーホルの世界が出現する。

また、カフェの隣には“幻の大作”といわれ、ひなぎくの花の写真と人工の雨が融合した作品『レイン・マシン』が登場。この作品は1970年の大阪万博アメリカ館で発表され、その後劣化により廃棄されていたが、改良版を制作。45年の時を経て、ふたたび日本で展示される。

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『アンディ・ウォーホル カフェ』
期間│3月1日(土)~5月6日(火・祝)
時間│11:00~23:00 ※火曜は~17:00まで。ただし日によって営業時間が異なる場合もございますの
で、ご注意下さい。
会場│東京シティビュー内「マドラウンジ スパイス」
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52F
入場料│無料 ※ただし、『アンディ・ウォーホル展』もしくは、東京シティビューの入館料(一般1500円)が必要

『アンディ・ウォーホル展:永遠の15分』
会期│2月1日(土)~5月6日(火・祝)
時間│10:00~22:00 ※火曜は~17:00。ただし、4月29日、5月6日は~22:00
会場│森美術館
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53F
Tel.03-5777-8600(ハローダイヤル)
入館料│一般1500円、学生(高校・大学生)1000円、子ども(4歳から中学生)500円

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