OMEGA|10月21日、「オメガブティック羽田」オープン
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2015年5月1日

OMEGA|10月21日、「オメガブティック羽田」オープン

OMEGA|オメガ

東京・羽田空港に10月21日、『オメガブティック羽田』オープン

日本と世界へ広がる「ハブ空港」にニューショップがお目見え

新国際線ターミナルと新滑走路の利用で国内・国際線の大型拠点となる羽田空港。これを機に10月21日、オメガのニューショップがオープンする運びとなった。

Text by OPENERS

「地球」をイメージしたあたたかな雰囲気で来訪者を迎え入れる

今秋、羽田空港で新国際線ターミナルと新滑走路の利用が開始され、国際線は欧米・東南アジアに拡張、羽田空港は国内・国際線の拠点を併せ持つ「ハブ空港」となる。この10月21日に新国際線旅客ターミナルがオープンするが、それを機にオメガのニューショップ『オメガブティック羽田』がおめみえすることとなった。

ブティックは、ワールドワイドに展開されるオメガブティックと共通の世界観で表現。優雅なシャンパンゴールドの壁やガラスで地層をあらわしたアーティスティックなショーケース、大地に降り注ぐ雨をイメージした仕切りなど、「地球」をテーマとした内装がほどこされ、あたたかみ溢れるラグジュアリーな雰囲気で来訪者を迎え入れる。商品もほかのブティックと同様の品揃えを誇り、ウォッチの最新作はもちろん、アクセサリーやレザーのコレクションも豊富に展開される予定だ。

OMEGA|オメガ 羽田空港にオープンする「オメガブティック羽田」

オメガブティック羽田

10月21日オープン
「オメガブティック羽田」
東京都大田区羽田空港2丁目
東京国際空港国際線旅客ターミナル3階
営業時間は未定 年中無休
Tel. 03-6428-0785

オメガお客様センター
Tel. 03-5952-4400

BRAND HISTORY
スイス時計界でも1、2を争う知名度を持つブランド。そのルーツは、時計師のルイ・ブランが1848年、スイス・ラ・ショー・ド・フォンに開いた小さな工房にある。

創立当初の工房は、組み立てを専門に手掛けていたが、時が経つにつれてヨーロッパ全土とアメリカを見据えた販売戦略を他社に先駆けて開始する。こうして業績を順調に伸ばし続け、1877年「ルイ・ブラン父子会社」へと改称。

’80年には現在も本社のあるビエンヌへと本拠を移転し、時計製造のすべてを自社で行うマニュファクチュール工場を設立。’80年代当時の最高水準の精度を誇る「ラブラドール」ムーブメントも同工場から誕生している。

その後、1890年に改称した「ルイ・ブラン兄弟社」時代に開発した「キャリバー19(通称:オメガキャリバー)」をきっかけに、20世紀初頭からギリシャ文字で究極を表す「Ω=オメガ」を社名としたのである。

オメガは、1932年にロサンゼルスで開かれたオリンピック大会で初の公式計時を担当して以来、世界各国のスポーツ大会で計時を担当するなどグローバルに活躍する。さらに腕時計においては、’65年に「スピードマスター」が苛酷な検査を乗り越えた末、数あるクロノグラフの中からNASAの公式装備品に選ばれ、’70年に海底探査「ヤヌス計画」においては「シーマスター」が250mの深海実験に使用されるなど、数々の偉業を成し遂げていった。

こうして着実に愛用者を増やすこととなったオメガは、その栄光の歴史に甘んじることなく、さらなる自社製品の完成度を追求する。

1999年には時計師のジョージ・ダニエルズが発明したコーアクシャル・エスケープメントの量産化に成功し、オメガの技術力の高さを改めて時計界に証明すると、21世紀からは次々と新作モデルにコーアクシャル・エスケープメントを搭載。さらに2007年には、実に30年振りとなる自社製ムーブメントを発表するなど、開発への意欲はいまだ止むことを知らない。

【創業年】1848年
【創業地】スイス、ラ・ショー・ド・フォン
【主なシリーズ名】スピードマスター、シーマスター、デ・ビル、コンステレーション
【問い合わせ先】スウォッチ グループ ジャパン オメガお客様センター 03-5952-4400
公式サイト:http://www.omegawatches.jp/

           
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