MICHAEL KORS|ハル・ベリー、マイケル・コースの飢餓撲滅活動に参加
MICHAEL KORS|マイケル・コース
ハル・ベリー、マイケル・コースの飢餓撲滅活動に参加
マイケル・コースは、アカデミー賞女優であるハル・ベリーが、デザイナーのマイケル・コースとともに飢餓撲滅の啓蒙活動や国際連合世界食糧計画(WFP)への寄付活動のサポートキャンペーンに参加すると発表した。
Text by KUROMIYA Yuzu
ひとつ購入ごとに100食が提供されるチャリティウォッチ
2013年1月、WFPと長期的なパートナーシップを組み、飢餓撲滅問題に取り組むことを発表したマイケル・コース。そして、このグローバルキャンペーンに賛同したアカデミー賞女優のハル・ベリーが、飢餓撲滅キャンペーンに参加することになった。ハル・ベリーは、これまでもドメスティック・バイオレンスの被害者たちのサポートや、ガン研究・治療のために基金を募る活動をおこなっており、2009年には、これまでの功績が認められLove Our Children USAが主催する「Mothers Who Make a Difference」賞を受賞。慈善活動家としても知られている彼女にとって、女性や子どもたちのために飢餓撲滅に立ち上がることは自然な流れだと言える。
女性は飢餓撲滅活動において、重要な役割を果たしていると語るハル・ベリーは、「母であり、師であり、起業家として女性は家族、コミュニティを、そして未来を変えていきます。私は今回のキャンペーンに協力することによって、助けを必要としている人びとの生活を確実に変えることができると確信しています」と意気込みを述べている。
また、マイケル・コースは下記のようにコメント。「彼女が参加してくれたことで、活動自体に活力がもたらされました。そしてもちろんスターのもつ力は非常に重要です。私たちのキャンペーンに彼女が参加し、ともに働いてくれることをとてもうれしく思っています」
「ウォッチ ハンガー ストップ」キャンペーンの一環として生まれたスペシャル・チャリティ・ウォッチの発表が、マイケル・コースとハル・ベリーの最初の仕事となる。100 Seriesと名付けられたこのウォッチは、時計ひとつの売上ごとに、WFP経由で100食分の人の子どもたちに食料が提供される仕組み。フェイスカラーの異なる2種類をレディスとメンズにて各大小2サイズで展開。日本では全国のマイケル・コース ストアにて2013年5月中旬より販売が開始される。六本木ヒルズ店、表参道店、新宿高島屋店、新宿小田急店、JR大阪 三越伊勢丹店の5店舗にて取り扱う 。
今後、マイケル・コースとハル・ベリーはWFPの活動拠点を実際に訪問し、現実的に必要とされている問題を視察に行く予定。ハル・ベリーの参加により、飢餓という世界的な問題に対する世間の認知度がより高まることを願う。