BMW3シリーズツーリングが日本で登場|BMW
BMW 320d BluePerformance Touring│
ビー・エム・ダブリュー 320d ブルーパフォーマンス ツーリング
BMW 328i Touring│
ビー・エム・ダブリュー 328i ツーリング
320dと328iにツーリングモデルが登場
ビー・エム・ダブリューは同社が販売する中核モデルである3シリーズのガソリンエンジン搭載車とディーゼルエンジン搭載車のそれぞれにツーリングモデルを設定し、日本での販売を開始した。
Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)
いよいよツーリングモデルも登場
2種類のガソリンモデルとディーゼルモデル、そしてハイブリッドモデルと、セダンでは一通りのラインナップがそろった3シリーズに、ついにツーリングモデルが追加され、国内での販売を開始した。
今回発売されたのは、2リッター4気筒ツインパワーターボディーゼルエンジンの「320d ブルーパフォーマンス ツーリング」と、2リッター4気筒ツインパワーターボガソリンエンジンの「328iツーリング」で、セダンでは時間をおいて発表されたガソリンモデルとディーゼルモデルが同時にラインナップされたということになる。トランスミッションは8段オートマチックトランスミッションで、どちらもトップグレードの「M sport」のみは8段スポーツ オートマチックトランスミッションが採用される。
エンジン出力、燃費は3シリーズセダンから変更はなく、モデルラインナップもベースグレード以外に「Sport」、「Modern」、「Luxury」のデザイン・ラインと、M社製のオプションパッケージを装着した「M Sport」が設定されるのも、セダンと同様だ。
荷室は先代の3シリーズ「ツーリング」に比べて35リットル拡大し、495リットルを確保。さらに40:20:40に3分割されたリアシートをたためば1500リットルというスペースを確保することも可能だ。
また、全車にテールゲートを自動で開閉することができる「オートマチック・テールゲート・オペレーション」や、両手がふさがった状態でもリヤバンパー下のセンサーに足を認識させるとテールゲートを開けることができる「コンフォート・アクセス」、小さな荷物の出し入れをテールゲート全体を開けることなく、ガラスハッチ部分のみを開けておこなえる「独立開閉式リヤ・ウインドー」を標準装備している。
最高出力135kW(184ps)/4,000rpm、最大トルク380Nm/1,750-2,750rpmを発生する2リッターディーゼルターボエンジンを搭載した「320d ブルーパフォーマンスツーリング」は491-535万円。最高出力180kW(245ps)/5,000rpm、最大トルク350Nm/1,250-4,800rpmを発生する2リッターガソリンターボエンジンを搭載した「328i ツーリング」は591-632万円。全車右ハンドル、8段オートマチックトランスミッションのみの設定となっている。