メルセデス・ベンツ Cクラスがモデルラインナップと装備内容を変更|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz C-Class|メルセデス・ベンツCクラス
Cクラスがモデルラインナップと装備内容を変更
メルセデス・ベンツ日本は、ラインナップの中核を担う「Cクラス」のセダン、ステーションワゴン、クーペそれぞれのモデルラインで装備類の変更をうけ、販売を開始した。
Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)
C180 BlueEFFICIENCYに「アバンギャルド」登場。その他のモデルも装備がグレードアップ
今回、「C180 BlueEFFICIENCY」のワゴンとセダンに「アバンギャルド」が追加され、これと同時に「C200 BlueEFFICIENCY」が「アバンギャルド」のみの展開となり、ベースグレードがモデルから消滅した。
エントリーグレードとなる「C180 BlueEFFICIENCY」には縦列駐車やバックでの駐車時の運転操作をサポートする「パーキングアシストリアビューカメラ」が標準装備になった。それと同時にリアルタイムに道路状況を監視し、常に最適なルートを案内する「VICS3」が標準装備となっている。価格はセダンが399万円、ステーションワゴンが419万円だ。
「C180 BlueEFFICIENCY アバンギャルド」では上記の装備にくわえて専用デザインのグリルやパンパー、サイドスカートやリアスカートなど、スポティーなイメージを強調する「AMGスタイリングパッケージ」と、LEDポジションライト、HIDヘッドライトなどがセットとなる「アドバンストライトパッケージ」、さらにインテリアではメモリーつきパワーシートが標準装備となるほか、リアシートが左右分割可倒式になっている。セダンが449万円、ステーションワゴンが469万円だ。
「C200 BlueEFFICIENCY アバンギャルド」と「C250 BlueEFFICIENCY アバンギャルド」では上記の装備にくわえて、スポーツステアリングやパドルシフト、スポーツサスペンションなどがセットになった「AMGスポーツパッケージ」が標準装備となる。価格は「C200 BlueEFFICIENCY アバンギャルド」のセダンが499万円、ステーションワゴンは519万円。「C250 BlueEFFICIENCY アバンギャルド」ではセダンが579万円、ステーションワゴンが599万円となっている。
「C350 BlueEFFICIENCY アバンギャルド」ではさらに、走行状況によって、ショックアブソーバーを制御、減衰力を調整する「ダイナミックハンドリングパッケージ」と、AMGの18インチアルミホイールが奢られる。価格はセダンが695万円、ステーションワゴンが715万円である。
クーペモデルとC63 AMGモデルでは、今回「VICS3」があらたに追加となっている。価格は「C180 BlueEFFICIENCY」 クーペが435万円。「C250BlueEFFICIENCY」 クーペが598万円となり、C63 AMGはセダンが1,075万円、ステーションワゴンが1,095万円。クーペモデルが1,085万円となっている。
エコカー減税対象車は11モデルに
燃費の改善により1.8リッターエンジンを搭載するC180 BlueEFFICIENCY、C200 BlueEFFICIENCYC、C250 BlueEFFICIENCYの全モデルと、ステーションワゴンモデルC350 BlueEFFICIENCYがエコカーに認定され、これによりCクラス全15グレードのうち、11グレードがエコカー減税の対象車になった。