<セイコー プレザージュ>より、時代を超えて愛されるヴィンテージスタイルを再現した新シリーズ「Style60’s」が登場|SEIKO
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2021年5月27日

<セイコー プレザージュ>より、時代を超えて愛されるヴィンテージスタイルを再現した新シリーズ「Style60’s」が登場|SEIKO

SEIKO|セイコー

ヴィンテージとモダン、ふたつのスタイルが融合。機械式時計の奥深さを味わう新コレクション

世界に向けて日本の美意識を発信する<セイコー プレザージュ>より、1964年に発売された「クラウン クロノグラフ」の意匠をベースにヴィンテージスタイルを再現し、機械式腕時計の奥深さを楽しむ新シリーズ「Style60’s」全6機種が、2021年6月10日(木)より取り扱い開始される。

Text by OZAKI Sayaka|Edit by TSUCHIDA Takashi

アースカラーダイアル、ナイロンストラップ、オープンハート仕様など、多彩なバリエーションを展開

<セイコー プレザージュ>の新シリーズ「Style60’s」は、1960年代に人気を博した「クラウン クロノグラフ」の意匠を継承し、ヴィンテージスタイルを再現しながらも現代的な要素を取り入れたウオッチだ。1964年、国産初のクロノグラフとして誕生した「クラウン クロノグラフ」は、画期的な複数の新機能を有し、デザイン的にもレトロ感のあるボックス型ガラス、見切りが広く視認性の高いダイアル、アラビア数字が施されたソリッドなベゼルを備え、多くのファンから愛されてきた。
1964年発表の「クラウン クロノグラフ」(参考品)
「Style60’s」は、こうしたデザイン要素を継承し、風防に特徴的なボックス型ガラスを採用することによって、1960年代当時のヴィンテージ感を表現。ダイアル上にも「クラウン クロノグラフ」から継承した立体的なインデックス、シャープな形状の針を採用し、インデックス周囲の外周部にはサークル状に仕上げの異なる面を配して、豊かな質感を与えている。これにより視認性を向上させるだけでなく、見る角度によって表情が変わる、柔らかな温かみのあるダイアルを実現している。
丸みを帯びたケースは手首にしっかりと固定されるよう内側に傾斜した形状で、快適な装着感を実現。また、かん足には丁寧な研磨による鏡面仕上げを施した面を追加してシャープな印象を演出し、現代のライフスタイルにもマッチする落ち着いた佇まいへと導いている。
本作は、6機種と多彩なバリエーションで展開される。ダイアルカラーは、ベーシックなブラック、ヴィンテージ感のあるアイボリーに加え、1960年代以降に流行したアースカラーをイメージしたグリーンをラインアップ。一部モデルでは、ルミブライトの塗料を色褪せたようにすることで、ヴィンテージ感がさらに強調されている。
ブレスレットは4機種がSS製だが、プレザージュとして初めてブラックとブラウンのナイロン製ストラップを採用した2機種が登場する。そしてダイアルの9時位置に配されたスケルトン構造で、機械式腕時計の魅力をより身近に感じられるオープンハート仕様のモデルと、実用性に優れたカレンダー機能付きのモデルとした。デザイン面、機能面ともに、ライフスタイルや好みに合う機種を選択できる。

Style60’s

  • Ref.|SARY189、SARY191、SARY192、SARY193、SARY195、SARY197
  • ムーブメント|自動巻き(メカニカルムーブメント キャリバー4R35 / 4R39)
  • パワーリザーブ|約41時間
  • ケース素材|SS(SARY189、SARY191、SARY193、SARY195、SARY197)、ピンクゴールド加工のSS(SARY192)
  • ケース径|40.8mm
  • ブレスレット/ストラップ素材|SS(SARY189、SARY191、SARY193、SARY195)、ナイロン(SARY192、SARY197)
  • 防水|5気圧
  • 価格|6万6000円(SARY189、SARY191、SARY192)、6万500円(SARY193、SARY195)、5万5000円(SARY197) ※すべて税込
  • 発売|2021年6月10日(木)
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