<セイコー プレザージュ>プレステージライン 有田焼ダイヤル 2020 限定モデル|SEIKO
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2020年7月2日

<セイコー プレザージュ>プレステージライン 有田焼ダイヤル 2020 限定モデル|SEIKO

SEIKO|セイコー

水面に映る月の情景を宿した、有田焼文字盤のメカニカルウオッチ

日本の美意識を体現するウオッチ<セイコー プレザージュ>が、有田焼ダイヤルを搭載し、水面に映る月「水月」の情景を表現した数量限定モデルを 2020 年 6 月 26 日(金)より国内、海外で順次リリースした。このウオッチは数量限定2000本で、セイコーブティック、セイコーウオッチサロン、セイコーグローバルブランドコアショップにて取り扱われる。

Text by OZAKI Sayaka|Edit by TSUCHIDA Takashi

純白の陶磁に透明な釉薬で柔らかな表情を持たせ、水面に映る月を表現

<セイコー プレザージュ>は、100 有余年にわたるセイコーの時計作りの伝統とノウハウを受け継ぐ、メイド・イン・ジャパンのウオッチブランド。日本の美学に根ざしたユニークなデザインとテクノロジーが融合した幅広いラインナップを展開している。この日本の美意識を表現するウオッチブランドより、月を表現した「<セイコー プレザージュ>プレステージライン 有田焼ダイヤル 2020 限定モデル」がリリースされた。
古来より日本と月には深い縁があり、月の満ち欠けの周期を暦としていたこと、月を題材とした物語や詩が多く残されていることからも、日本文化や芸術に大きな影響を与えてきたことが窺い知れる。中でも、日ごとに姿を変える月が有する儚さを映し出したような、水面に浮かぶ月「水月」の情景に人々は想像力を駆り立てられ、無数の物語や詩を紡ぎ出してきた。

この限定ウオッチは、その刹那的な美しさを、有田焼がもたらす艶のある新色の純白ダイヤルと、月の光を受け水面がほのかに明るくなる様をイメージしたクロコダイルレザー製ストラップによって表現したものだ。
印象的な色彩と立体的な形状を叶える有田焼ダイヤルは、腕時計の文字盤としての耐久性と精密さを実現するために、長い研究開発期間を経て完成。従来の4倍以上の強度をもつ高強度の磁器素材によって実現されている。
さらに、超高精度の鋳型による鋳込み工程を経て、1300℃の高温で焼成、その後、施釉と複数の焼成を重ねるなど、難度の高い複雑な工程は、創業 190 年の老舗「しん窯」に所属する陶工・橋口博之(はしぐち ひろゆき)氏監修のもとで制作された。
伝統的な有田焼は淡く青みがかった白が特徴だが、本作では透明な釉薬を施すことで、磁器材料の純白さを活かした「白磁」のダイヤルを実現。さらに、わずかに厚みのある、磁器ならではのダイヤル上面の大きなカーブと、サブダイヤルの柔らかな起伏により、磁器特有の優美な表情を見せている。
<セイコー プレザージュ>プレステージライン 有田焼ダイヤル 2020 限定モデル
Ref.|SARW053
ムーブメント|自動巻き(キャリバー6R27)
パワーリザーブ|約45 時間
ケース素材|SS
ケース径|40.6mm
ストラップ素材|クロコダイルレザー
防水|10気圧
価格|23万1000 円(税込)
数量|世界限定2000 本
販売|2020年6月26日(金)より、セイコーブティック、セイコーウオッチサロン、セイコーグローバルブランドコアショップにて取り扱い開始
問い合わせ先

セイコーウオッチ お客様相談室
Tel.0120-061-012(通話料無料)
https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/presage

                      
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