ニッポンの侘び寂び文化を腕元に。有田焼ならではの「淡瑠璃染」を表現した限定モデル｜SEIKO

SEIKO｜セイコー

有田焼の個性を際立たせる革新技術で実現。「淡瑠璃染」ダイアルを搭載した＜セイコープレザージュ＞の限定モデル

日本の美意識を体現するウオッチ＜セイコープレザージュ＞のプレステージラインから、淡く柔らかな色調の「淡瑠璃染（うするりぞめ）」の色調を実現した有田焼ダイアルの数量限定モデルが、2022年1月14日（金）より取り扱い開始される。数量は世界限定2000本、うち国内の扱いは400本となる。

Text by OZAKI Sayaka

今なお伝承される「淡瑠璃染（うするりぞめ）」を再現

日本の美学に根ざしたユニークなデザインや技術を体現する、メイド・イン・ジャパンの機械式ウオッチブランド＜セイコープレザージュ＞より、有田焼ダイアルを搭載した数量限定モデルがリリースされる。

ニッポンの侘び寂び文化を腕元に。有田焼ならではの「淡瑠璃染」を表現した限定モデル｜SEIKO

有田焼は日本初の磁器として1616年に生まれ、およそ400年に渡り受け継がれてきた職人技と独自の芸術性が多くの人々を魅了してきた。本作の特徴は、その有田焼の長い歴史に今なお伝承される「淡瑠璃染(うするりぞめ)」の色調を再現したダイアルだ。

淡い瑠璃の色彩と艶やかな透明感が、磁器特有の造形を際立たせ、有田焼でしか味わえない表情豊かな美しさを際立たせている。

艶やかな磁器の魅力を表現するセイコー独自の有田焼ダイアルは、複数の曲面を組み合わせた造形の立体感と共に、腕時計としての耐久性を実現するため、長期間の研究を経て開発された。日本の伝統とセイコーの技術が融合したこの有田焼ダイアルの製造は、従来の4倍以上の高強度の磁器を素材として、超高精度の鋳型による鋳込み工程を経て、1300℃の高温で焼成された後、さらに施釉と複数の焼成を重ねるという、難易度の高いプロセスを経て完成される。