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2020年4月8日
ギベオン隕石をダイアルに初採用。「エスカル スピン・タイム メテオライト」|LOUIS VUITTON
LOUIS VUITTON|ルイ・ヴィトン
60分毎に回転するキューブで時を示す、エスプリを誇る新作ウオッチ
[EDITOR’S EYE]
・12箇所の回転キューブが時針代わりのインデックスとなるスピンタイムのプレシャスバージョン
・隕石とチタニウムのグレイッシュな質感と、ピンクゴールドの輝きが意外にもスマート、かつ落ち着いた印象に仕上がっている
ルイ・ヴィトンが2009年にリリースしたスピン・タイムムーブメントを搭載したウオッチに、希少素材・メテオライトのダイアルを搭載した「ルイ・ヴィトン エスカル スピン・タイム メテオライト」が加えられた。
Text by OZAKI Sayaka|Edit by TSUCHIDA Takashi
“過ぎゆく時”を、斬新な素材と高性能テクノロジーで表現
「ルイ・ヴィトン エスカル スピン・タイム メテオライト」は、時針の代わりとして12個の回転するキューブが時を示すウオッチだ。ダイアルを取り囲むキューブのうち、11箇所はルイ・ヴィトンの著名なラゲージから採用された様々なモチーフがグレーカラーで描かれ、該当する1箇所がアラビア数字で示されるという斬新な構造を持つ。
これは“面が時間を伝える”という、技術革新に遊び心をプラスしたユニークなコンセプトだ。最高品質のテクノロジーを誇るメカニクスは、40時間のパワーリザーブを誇るLV77キャリバーによるものだ。
このモデルでは、ケース径41ミリという新サイズを実現。加えて、回転キューブの新デザインも魅力的だ。この回転キューブは、2種類の素材を並置したもの。ブラックPVD加工を施したチタニウムの色合いが、ピンクゴールドケースの輝きを引き立てるが、このカラーコントラストはエレガントで洗練された建築物を想起させるものだ。
本作では、ナミビアで発見されたギベオン隕石から彫られたダイアルにも注目したい。ルイ・ヴィトンは文字通り別世界からやってきたこの神秘的な素材を、初めてウオッチに採用。ギベオン隕石は脆く砕けやすいことから、非常に高度な技術を必要とし、ひとつの文字盤を完成させるためには卓越した熟練の職人でも2日以上の作業を要する。「ルイ・ヴィトン エスカル スピン・タイム メテオライト」は、ユニークで想像力豊かなメカニカルディスプレイによって“過ぎゆく時”を表現した稀有なウオッチだ。
エスカル スピン・タイム メテオライト
ムーブメント|自動巻き(キャリバーLV77)
パワーリザーブ|40時間
ケース素材|18KPGとTi(サテン仕上げのブラックPVD加工)
ケース径|41mm
防水|3気圧
ストラップ素材|レザー
価格|584万円(税別)〜 ※ストラップによって異なる
ムーブメント|自動巻き(キャリバーLV77)
パワーリザーブ|40時間
ケース素材|18KPGとTi(サテン仕上げのブラックPVD加工)
ケース径|41mm
防水|3気圧
ストラップ素材|レザー
価格|584万円(税別)〜 ※ストラップによって異なる
問い合わせ先
ルイ・ヴィトン ジャパン
Tel.0120-00-1854
www.louisvuitton.com