タグ・ホイヤーがアイコニックなデザインの限界を押し上げる「カレラクロノグラフ」を発売｜TAG HEUER

TAG HEUER｜タグ・ホイヤー

60年以上も進化を続け、いまなおユーザーを魅了するタグ・ホイヤーの新作

スイスの高級時計ブランド「タグ・ホイヤー」が、1963年の誕生以来アップデートし続けているアイコンウォッチ「カレラ」シリーズ。そのシリーズからこれまで積み重ねてきた歴史と最先端のデザインを融合して作られた新作「タグ・ホイヤーカレラクロノグラフ」が2024年4月にリリースされた。

Text by YAMADERA Sayaka

視認性を高めたパンダダイアルが目を引く

1963年に誕生したタグ・ホイヤーのアイコンウォッチ「タグ・ホイヤーカレラ」シリーズが、昨年誕生60周年という大きな節目でパワフルな新作を発表。そしてさらに進化し続け、今年4月に新たなデザインの新作が発売された。

タグ・ホイヤーがアイコニックなデザインの限界を押し上げる「カレラクロノグラフ」を発売｜TAG HEUER

「タグ・ホイヤーカレラ」シリーズは視認性を求めてデザインが模索されてきたが、今回発売される「タグ・ホイヤーカレラクロノグラフ」は、1960年代後半の時計「7753SN」が着想の元になっている。シルバーのダイアルに、3時と9時の位置にアジュール仕上げのブラックのサブダイアルを配していて、コントラストが効いた「パンダ」ルックとしている。

アワー・インデックス、時・分針に縦のラインを施して視認性も一段とアップ。秒針の先やサブダイアルの針にはレッドのラッカー塗装で一目で認識できるようになっている。

直径39mmのステンレススティール製ケースには、1970年代の「タグ・ホイヤーカレラ」シリーズを思い出すサファイアクリスタルを用いて、ダイアルの外周とケース間に配置されたタキメーターにシームレスにつながるようにデザインし直されている。またケースバックからは両方向巻き、シールドを象った新ローター、約80時間パワーリザーブを特長とするムーブメント「TH 20-00」の動きが確認できる。