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2020年12月10日
ヴァシュロン・コンスタンタンによって修復されたヘリテージモデルを購入できる貴重な展示イベント「レ・コレクショナー」|VACHERON CONSTANTIN
VACHERON CONSTANTIN|ヴァシュロン・コンスタンタン
ヴァシュロン・コンスタンタンの希少なヴィンテージウオッチが揃う特別な1カ月
修復したヴァシュロン・コンスタンタンのヴィンテージ・ウオッチを展示・販売する「レ・コレクショナー」が2020年12月7日(月)からスタート。12月31日(木)までの約1カ月間、東京と大阪のヴァシュロン・コンスタンタン直営ブティックを巡回する。
Text by YANAKA Tomomi|Edit by TSUCHIDA Takashi
ヴァシュロン・コンスタンタンの職人ができるだけオリジナルの状態へと復元
ヴァシュロン・コンスタンタンのヘリテージ部門に属する専門家たちが、その才能を生かし選び抜いたヴィンテージ・ウオッチの数々。この貴重なタイムピースを修復した“収集家”を意味する「レ・コレクショナー」。コレクションは年々拡大し、世界中のヴァシュロン・コンスタンタンのブティックでの特別なイベントを通じて、ブランドの熱心な愛好家に定期的に販売されてきた。
260年以上の歴史があるヴァシュロン・コンスタンタン。創業以来一度も途切れずに時計作りを続けてきたマニュファクチュールの中には膨大なアーカイブが保管されており、修復工房の時計師や工芸職人、スタイル&ヘリテージ・チームのエキスパートたちは年代を問わず工房から世に送り出されたすべての時計の修復が可能だという。
マニュファクチュールが長年にわたり世に送り出した代表的な時計の一覧を作成するためヘリテージ・チームは、懐中時計や腕時計を問わず、ヴィンテージ・ウオッチを収集。集められた時計は、アーカイブにある1世紀半に及ぶケース番号とムーブメント番号をリストアップした記録と照らし合わせ、真正を確かめられた後、できる限りオリジナルの状態に修復していく。こうして再び時を刻み始めた時計が「レ・コレクショナー」の希少モデルとして愛好家に披露される。
今回、東京と大阪で展示・販売されるのは、1928年に製造されたプラチナ製の懐中時計580万円(税別)や、1947年製で、「トリプル・ゴドロン」の装飾ケースに「クロウ(鉤爪)」型ラグが特徴の「18Kピンクゴールド製コンプリートカレンダー」390万円(税別)など。
このほかにも、ヴァシュロン・コンスタンタンの人気クロノグラフだった「モデル4072」の中でも100本未満しか製造されなかったという「18Kピンクゴールド製クロノグラフ腕時計モデル4072」(1946年製)なども展示。すべてのモデルに、鑑定書ならびに2年間の保証書が付属する。
展示期間は以下の通り。
ヴァシュロン・コンスタンタン ブティック銀座店
- 日程|2020年12月7日(月)~12月13日(日)
- 営業時間|平日13:00~20:00、土日祝12:00~20:00
ヴァシュロン・コンスタンタン ブティック新宿伊勢丹店
- 日程|2020年12月16日(水)~12月20日(日)
- 営業時間|10:00~20:00
ヴァシュロン・コンスタンタン ブティック大丸心斎橋店
- 日程|2020年12月23日(水)~12月31日(木)
- 営業時間|10:00~20:00
問い合わせ先
ヴァシュロン・コンスタンタン
Tel.0120-63-1755
http://www.vacheron-constantin.com