キングセイコーより“KSK”のこだわりを受け継いだ薄型ムーブメントの新作が登場|SEIKO
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2023年6月16日

キングセイコーより“KSK”のこだわりを受け継いだ薄型ムーブメントの新作が登場|SEIKO

SEIKO|セイコー

2代目キングセイコー“KSK”のデザインを踏襲しながらも現代的なスタイリングに進化

セイコーは、2023年の新作としてキングセイコーより「SDKA005」「SDKA007」の2種を2023年7月8日(土)に発売する。1965年に誕生した2代目キングセイコー“KSK”の洗練されたデザインを受け継ぎ、薄型自動巻ムーブメントの「キャリバー6L35」を初めてレギュラーモデルで搭載している。

Text by IGARASHI Riko

薄型自動巻ムーブメントを搭載。オリジナルモデルよりも薄く快適な装着感を実現

キングセイコーの代表モデルでもある、1965年に誕生した“KSK”とも呼ばれる2代目キングセイコー。無駄のないダイヤルレイアウトやエッジを際立たせたシャープなケーススタイリング、そしてボックス形状のガラスが特徴のモデルだ。
本作は2代目キングセイコー“KSK”をベースモデルに、現代的なスタイルに進化している。
太く長い3面カットの時分針を採用することで、視認性と高級感を高め、多面カットが施されたケースは鏡面仕上げとヘアライン仕上げを組み合わせることで、2代目よりもさらにアップデートされている。
ダイヤルカラーはシルバーとブラックの2種類を用意。シルバーモデルはダイヤルに繊細な放射模様を施し、“KSK”のオリジナルモデルがもつ滑らかな質感を表現。またブラックは、エッジを際立たせたシャープな造形のケースデザインに合う新色を開発している。
オリジナルモデルに搭載されたムーブメントは手巻式だったが、今回発表の新作はセイコーの現行機種において最も薄い自動巻キャリバー6L35を搭載。パワーリザーブは約45時間ではあるが、ケースの構造と風防を改良することによって、2代目キングセイコー”KSK“よりも0.2mmの薄型化を実現した。
これまでのレギュラーモデルと同様にフラットな多列ブレスレットを採用し、快適な装着感を実現。現在発売されている、10種類のキングセイコー専用レザーストラップを自由に組み合わせることができるのも嬉しいポイントだ。
キングセイコー「SDKA005」「SDKA007」
品番|SDKA005、SDKA007
ムーブメント|自動巻キャリバー6L35
パワーリザーブ|約45時間
ケース、ブレスレット素材|ステンレススチール
ケース径|38.6mm
防水性能|日常生活用強化防水(5気圧)
発売予定日|2023年7月8日(土)
価格|41万8000円
問い合わせ先

セイコーウオッチお客様相談室
Tel.0120-061-012(通話料無料)
https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/kingseiko/

                      
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