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2021年2月17日
2021年新作「ザ・トリプルレトログラード マスターピースコレクション」|MAURICE LACROIX
MAURICE LACROIX|モーリス・ラクロア
マスターピースシリーズから、初のトリプルレトログラード機構搭載モデルが誕生
スイスの高級時計ブランド、モーリス・ラクロアより、革新性と卓越性を兼ね備えた「ザ・トリプルレトログラード マスターピース コレクション」が発表された。2021年4月に発売予定だ。
Text by OZAKI Sayaka|Edit by TSUCHIDA Takashi
大胆な美意識に基づいてデザインされた、異なる個性を持つ新作2機種
モーリス・ ラクロアのマスターピース コレクションから、トリプルレトログラード表示を備えた初のモデル「ザ・トリプルレトログラード マスターピース コレクション」が誕生した。時計製造技術のなかでも、ブランドが得意とする複雑機構を搭載し、エレガンスと精緻さを併せ持つこの新作は、2種類のデザインで展開される。
ひとつ目のモデルは、クラシックかつタイムレスなオーラを纏ったブルーのインデックスと針を備え、クル・ド・パリ装飾があしらわれたシルバーダイアルだ。モダンで大胆なルックスを持つ、ふたつ目のモデルの特徴は、4Nゴールドメッキのインデックスと針を備え、コート・ド・ジュネーブ装飾で仕上げられたアンスラサイトカラーのダイアルだ。
どちらのモデルにも、ダイアルに時針と分針、6時位置にレトログラード針による日付表示、12時位置に第2時間帯の表示、3時位置に曜日表示を備えている。これらの表示をひと目ですぐに読み取れるよう、43ミリのステンレススティール製ケースを採用。こうした機能は、自社製モジュールを積んだML291ムーブメントが支えている。ムーブメントは、サファイアクリスタル製ケースバック越しに鑑賞できる。
大胆な美意識に基づいて製造されたふたつのモデルには、それぞれ異なるストラップが組み合わされている。アンスラサイトダイアルのモデルには、アリゲーター型押しを施したブラックのカーフレザー、シルバーダイアルのモデルには、ネイビーのカーフレザー製ストラップがセットされ、異なる個性が演出されている。
本作は、自社で開発・組み立てが行われている。品質に決して妥協しないという信念を貫くモーリス・ラクロアの時計作りのノウハウを物語るモデルである。
ザ・トリプルレトログラード マスターピースコレクション
- Ref.|MP6538-SS001-110-1、MP6538-SS001-310-1
- ムーブメント|自動巻き(SW200)
- パワーリザーブ|38時間
- ケース素材|SS
- ケース径|43mm
- ストラップ素材|カーフレザー
- 防水|5気圧
- 価格|57万円(税別)
- 発売|2021年4月予定
問い合わせ先
モーリス・ラクロア(DKSH ジャパン)
cg.csc1@dksh.com
https://www.mauricelacroix.com/jp_ja/