DFSグループ｜世界最大規模のエキシビション「マスターオブタイム」

DFSグループ｜400点以上の世界の一流ウォッチ、ジュエリーを展示

世界最大規模のエキシビション「マスターオブタイム」開催中

世界をリードするラグジュアリートラベルリテーラーであるDFSグループは、6年目を迎える世界最大級の時計とジュエリーのエキシビション「マスターオブタイム」を、マカオにて2月28日（土）まで開催中だ。

Text by ENOMOTO Kozue(OPENERS)

「マスターオブタイム」初のジュエリーコレクションを展示

「マスターオブタイム」コレクションは、「DFS マスターズコレクション」のひとつで、アブダビで年頭に発表された「マスターオブフレグランス」や、シンガポールで11月に開催された「マスターオブワイン & スピリッツ」と並ぶエキシビションでありコレクションだ。

今回は40以上の有名ブランドから400点以上の貴重な時計とジュエリーのコレクションが展示され、一般公開と合わせて販売もされている。DFSグループが1年間かけて世界中から厳選した時計とジュエリーのアイテムが、このコレクションに凝縮しているのだ。2014年のウォッチコレクションは、時計づくりにおける最新のデザインと革新的な技術にフューチャーしたラインナップとなっている。

ウォッチブランドでは、アーノルド＆サン、ブルガリ、ジャケ・ドロー、ヴァシュロン・コンスタンタンなど名立たる一流ブランドから選び抜かれた代表作が展示されている。

ブルガリの代表作「オクトフィニッシモトゥールビヨン」は、厚さわずか1.95mmという世界最薄のトゥールビヨンムーブメントを搭載している。

この超薄型ムーブメントに収まるまでトゥールビヨンケージのサイズを小さくするという技術の限界に挑戦し、9分割のボールベアリングを特別に開発してブリッジに必要な表面をかなり小さくすることに成功した。

手巻きムーブメントに最高の装飾をほどこした「オクトフィニッシモトゥールビヨン」のケースは厚さ5mmのプラチナ製で、時計が持ちうる最高のエレガンスと時代の先端性が感じられるモデルとなっている。

メンズ、レディースウォッチともに息をのむほどに美しいコレクションがそろい、その細部からは各ブランドのクラフツマンシップを感じ取ることができるだろう。

そして「マスターオブタイム」初となるジュエリーコレクションでは、ローマンモザイクの複雑な模様をモチーフとした女性らしい曲線が特徴で、18Kホワイトゴールドやパヴェダイヤモンドを使用したネックレス、ブレスレット、イヤリングからなるブルガリの「Diva コレクション」や、名画をテーマにしたショパールの高級ジュエリーライン「レッドカーペットコレクション」など、優美さと気品をかねそなえたジュエリーコレクションが展示されている。

なかでも、ブルガリの「Diva コレクション」は、1点1点にブルガリの洗練されたスタイルと斬新なフォルム、そして磨きをかけた原石に代表されるブルガリの精神が反映されている。

現代的な洗練さと、古代ローマ時代の複雑なモザイクパターンからインスピレーションを得た美しいフォルムが融合し、タイムレスな美しさと輝きを放つ。

コレクションの象徴となっている扇型にカーブしたジュエリーのデザインは、ブルガリの歴史を紡いできたヘリテージへのオマージュにもなっている。