Boucheron|ブシュロン 貴重なミュージアムピースを銀座のサロンで特別展示
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2015年5月1日

Boucheron|ブシュロン 貴重なミュージアムピースを銀座のサロンで特別展示

Boucheron|ブシュロン

貴重なミュージアムピースを銀座のサロンで特別展示

1858年の創業から150年以上の歴史を持つグランサンクのハイジュエラー「ブシュロン」。確かな技術力と時代を先駆ける大胆な発想のクリエイションで、インドのマハラジャや王侯貴族の心を惹きつけてきたメゾンの、歴史を語るミュージアムピースがこのたび銀座のブティックにて展示されることとなった。

日本からの強い要望に応えて来日を果たしたミュージアムピースは、計25点。通常はヴァンドーム広場本店に保管されており、ほとんど外に出ることのない貴重な作品ばかりだ。ブシュロンが得意とするアールヌーヴォーのブローチやオリエンタリスムを反映した置物、1900年の万国博覧会に出品されたネックレスやシャトレーヌウォッチなど、多岐にわたる作品が展示される。

メゾンの伝統と足跡を語るミュージアムピース、その美しさを実際に目にすることのできるまたとない機会である。

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蜂のデザインを施したバニティケース。ケース内部には、パウダーとチーク用の仕切り、ミラー、角製コーム、リップスティックケース、ミニシガレットケースがセットされている。1949年。ゴールド×プラチナ×ダイヤモンド。

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揺れるように連結した枝と3枚の若葉を模した、アール・ヌーヴォー様式のトレーヌ・ドゥ・コサージュ(大型のブローチ)。揺れるトレンブラン仕上げ。1860年。シルバー×ゴールド×ローズカットダイヤモンド。

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1865年ごろからブシュロンが多くの作品に取り入れていたプリカジュールエナメル(半透明エナメル)のブレスレット。3色のプリカジュールエナメルで放射線状にモチーフを表現。5つのオーバルメダリオンで構成され、ブレスレットの裏側にあしらわれた5連のパールは取り外し可能。1872年。ブルー・レッド・グリーンのプリカジュールエナメル×パール×ローズカットダイヤモンド×ゴールド。

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1903年のコート留め。彫刻を施したふたつの海草モチーフが、カラーパールの房に取り囲まれたセンターのぺリドットによって結ばれる仕組み。ぺリドット×パール×ゴールド。

ブシュロン銀座
東京都中央区銀座5-4-4
Tel. 03-5537-2203
12月27日(日)まで
*ブシュロンブティック他店舗イベントのため、一部作品の展示がない場合もあります。

           
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