エルメスのクラフツマンシップが光る新作「《アルソー》ホース」|HERMÈS

© Jöel Von Allmen

WATCH & JEWELRY / WATCH NEWS
2021年3月5日

エルメスのクラフツマンシップが光る新作「《アルソー》ホース」|HERMÈS

HERMÈS|エルメス

メゾンが培ってきた類稀な職人技が導き出す、遊び心溢れる新作

エルメスより、新作「《アルソー》ホース」が発表された。エルメスの馬具とレザー製品づくりの職人技を結集し、レザー製ダイアルに395個のミニスタッズを一つひとつ施して、軽やかな馬のモチーフを象った遊び心溢れるウオッチだ。

Text by OZAKI Sayaka|Edit by TSUCHIDA Takashi

レザー製ダイアルにスタッズで馬の姿を描写

1978年にアンリ・ドリニーが手掛けた《アルソー》は、エルメスの独創性をスタイリッシュな形で新たに体現する時計だ。最大の特徴は、鐙(あぶみ)から着想を得た上下非対称なラグを添えたラウンド型ケースと、颯爽と走る馬を連想させる斜体のインデックスを組み合わせた、タイムレスで遊び心あふれるデザインだ。
このコレクションの新作「《アルソー》ホース」には、395個のミニスタッズを一つひとつレザー製文字盤に施し、ギャロップする馬のモチーフが象られている。エルメスの馬具とレザー製品づくりの職人技を結集し、細部にまでこだわり抜いたスタッズ加工は、黒または白のレザーと共に文字盤に収められている。
軽やかな馬のモチーフに命を吹き込んでいるのは、100個のダイヤモンドをあしらったステンレススティール製ケースと、手首にしっかりとフィットする文字盤と同じ色のレザーストラップ。いずれも、エルメス・オルロジェのアトリエで創り上げられたものだ。
職人の心配りが細部に至るまで行き届き、スタッズとダイヤモンドが煌く「《アルソー》ホース」は、その独創性が光る逸品だ。

《アルソー》ホース

  • ムーブメント|クオーツ
  • ケース素材|SS、ダイヤモンド(0.28ct)
  • ケース径|36mm
  • ストラップ素材|レザー(黒/ヴォー・バレニア、白/ヴォー・スウィフト)
  • 価格|90万4000円(税別)
問い合わせ先

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Tel.03-3569-3300
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